2006年03月24日
学位記伝達式
日立に戻ってきて、15時から学位記伝達式です。まさかこの期に及んで、修了できないなどということはあるはずもないのですが、座席表に自分の名前を見つけた時にはホッとしました。必要単位ギリギリというのは精神衛生上よくありませんね。式では一人一人学位記を受け取り、学生証の返却&修了証明書・成績証明書の受け取りを行い、学科長の祝辞を聴いて終了です。30分にも満たない短い式でしたが、卒業式よりも遙かに意義がありますね。こうして修士の学位記を受け取ると、2年間やってきたことが報われた気がして嬉しいです。これにて、私の大学院生活は終わりを迎えることになりました。
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卒業式
朝方、M君のアパートから自宅に戻り、シャワーを浴びて身支度を調えてから水戸へ出発。水戸キャンパス内の臨時駐車場に車を駐め、卒業式の行われる県武道館へ向かいました。周りのスーツや袴姿の集団を目にすると、2年前の入学式を思い出しますね。あの時は2年間の学生生活に向け、希望に満ちあふれていましたっけ。その後の2年間は希望通りとは言えないこともありましたが、充実したものになったと思います。研究はもちろんのこと、就活、そして研究室で知り合ったM2の仲間達との交流。会社を辞めてまで行った価値はあったかと問われれば、間違いなくあったと答えられます。
さてさて、肝心の卒業式ですが、いつも通り詰まらないものでした。10時から始まり、国歌斉唱、各学部(研究科)の総代による学位記の授与、学長の祝辞、学生代表の答辞、そして校歌斉唱で終了です。さすがに徹夜していると眠くてたまりません。特に学長の祝辞の時には何度意識を失ったことか……。あ、あと相変わらず校歌は歌えません。入学式、卒業式でしか使わない歌を歌えという方が無茶というものです。
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2006年03月20日
修了後の学生証の扱い
久々に大学の掲示板を見に行ったところ、情報棟の掲示板にこんな貼り紙を発見しました。23日午後の学位記伝達式で学生証を回収するとのこと。へー、学部の時は学生証の扱いなんて何もなかったと思いますが、今は回収するんですね。学生証の裏には一応注意事項として書いてあったんですが、どうせ回収なんてしないだろうと思ってました。
しかし、学生証を回収されると、もう学割を使うことはできなくなってしまうんですよね。私は3月下旬に遠出する事なんてないから別にいいんですけど、引っ越しの時に使おうなんて考えていた人達は困るのでは(事前に切符を買っておけってことでしょうか)。
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2006年03月10日
研究室の後始末
今日は久々に研究室に全メンバーが揃いました。目的は研究室の後始末です。2年間使っていたPCのデータを全て消去し、OSを再インストールしました。それと、机の中のものを整理。書類は廃棄し、私物は持ち帰ります。そんな作業は今年卒業するメンバー全員で行い(院に進む卒研生除く)、最後に研究室の鍵を先生に返却して終了。
これで残すは2週間後の卒業式のみ。泣いても笑ってもこれで学生生活が終わってしまいます。卒業してまた働けるようになるのは嬉しいのですが、何だか寂しいですね。
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2006年03月09日
学位記伝達式の予定
情報棟1Fの掲示板にこんな貼り紙が出ているのに気付きました。「平成17年度 学位記伝達式について」ということで、3月23日の卒業式(学位記授与式及び修了証書授与式)終了後、15時から学位記伝達式が行われるとのこと。場所は情報棟1Fの102講義室です。では、卒業式のスケジュールはというと、10時から水戸の茨城県武道館で執り行われるようです。どちらも例年通りのスケジュールですね。
ところで、卒業式の情報は茨大の電子掲示板から得たのですが、このシステムのユーザビリティが非常に悪いです。どういうことかというと、ページに直にPowerPointのファイルがリンクされており、PowerPointを持っていないユーザは門前払いというあり得ない仕様となっています。PowerPointのファイルってそんな一般的な形式じゃないでしょう。HTML、PDF、PNG、JPEG……何でもいいからもっと一般的な形式にするのが当然というもの。PowerPoint Viewerをインストールして見ろってことなのかも知れませんが、そんな注意書きは一切ありません。おまけにPowerPointのファイルが見られたとしても、掲示一つ一つが別ファイルになっていて見にくい、ファイルを開くまではどんな内容なのか分からない等、使いにくい要素がたっぷりです。何でこんな酷いシステムを作ってしまったのか、理解に苦しみます。
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2006年03月08日
合格発表
学割を取りに久々に学務係に行ったところ、管理棟の入り口にこんな掲示がありました。そういえば昨日が合格発表日なんでしたっけ。私の場合は郵送で合格を知ったので、こうして掲示を目にして合格を知るというシチュエーションには憧れてしまいます。そういえば今は掲示や郵送だけではなく、Webでも掲載しているんですね。見に行く手間が省け、すぐに確認することができていいんでしょうけど、ちょっと味気ない気がします。
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2006年03月04日
2005年度研究室発表会
この1年のまとめである研究室発表会が行われました。昨日も書いたとおり、その意義にはいささか疑問があるのですが。先生の予定では院生が一人辺り1時間、卒研生が30分の発表時間で、6人いるので合わせて5時間かかるはずだたんですが、当然そんなにかかるわけがありません。何しろ発表内容は修論・卒研発表と大差なく、おまけに今度は内部の知っている人間向けなので省略できる部分も多々あります。質疑応答も今更聞くこともありません。そんなわけで、とんとん拍子に発表は進み、予定より大幅に早く3時間もかからずに終了。本当にやる意味あったんだろうか……。
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2006年03月03日
仕様書作成終了
ようやく仕様書の作成が終了しました。本当ならもうちょっと詳しく書くべき箇所もあるんですが、仕事で行っているわけではないので手を抜かせてもらいました。そういえば、仕様書を書くのにはWordを使ったんですが、このところ専らTeXしか使っていなかったので新鮮でした。まあ、新鮮だと思えたのは最初だけで、相変わらずお節介な機能が多くて嫌になりましたが……。4月からはWordばかり使うことになると思うので、嫌でも慣れなければいけませんね。
明日は研究室内の発表会が朝から予定されています。修論発表を2月に行ってから全く進展がないというのに、果たして発表会なんて行う必要があるんでしょうか。正直なところ、単なる先生の自己満足じゃないのかな〜と思ってしまいます。修論発表と同じプレゼンをして(おまけに対象は身内!)、一体何になるというのか。
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2006年02月28日
仕様書作成
先週に引き続き、開発したシステムの仕様書作成を行いました。開発環境に動作環境、プロジェクトの構成、ファイルの一覧と概要、クラスの一覧と概要、それに各クラスの機能といった内容をつらつらと書き綴っていきました。いつものことですが、コーディングが終わってから仕様書を書くというのは面倒ですね(本来ならコーディング前に書くべきものですが)。機能仕様書ならまだしも、詳細仕様書なんてソースを見た方が早いんじゃないかと思ってしまいます。まあ、そう思うのはコーディングを行った本人だからなんでしょうね。私の研究を引き継ぐであろう卒研生(来年M1)のためにも、できるだけちゃんとした資料を残してあげたいと思います。
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2006年02月26日
国公立大2次試験スタート
今日から国公立大の二次試験(前期日程)スタートです。我らが茨大工学部でも試験が行われ、朝から沢山の受験生が集まっているのがアパートからも見えました。センター試験の時はあいにくの天気でしたが、今日は天気が良くて何よりです。
ふと志願者の倍率が気になって調べてみました。茨大のページに載っていたデータによると、前期日程の全学部合わせた倍率は3.5倍、工学部だけだと2.8倍、更に情報工学科だけだと2.9倍ということです。昨年はそれぞれ3.3倍、3.1倍、2.2倍なので、情報工学科の人気が高まったと考えてもいいんですかね。まあ、昨年人気薄の所に人が集まるのは当然ですから、それだけなのかもしれませんが。
投稿者 sai : 04:39 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月25日
引き継ぎ資料作成
ようやく研究の引き継ぎ資料の作成を始めました。今日一日かけてソースの整理、不要部分を削除し、要所要所にコメントを入れていく作業を行いました。これでどうにか人に渡せても恥ずかしくない形になりました。もっとも、ソースを渡したところで、開発環境であるVisual Studio 2005が研究室には無いのでどうしようもないんですが。おそらく来年度の予算が入らないと買えない状況だと思われますが、その辺りのことは私の知ったことじゃありませんね。
それと、システムの仕様書作りもスタート。機能仕様の類は既に修論に書いてしまったので、書くのは詳細仕様書です。クラスの構成や各クラスにどういった機能を実装しているか等を細かく書いていきますが、これはさすがにそう簡単には終わりません。来週いっぱいかけて作るとしましょう。
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2006年02月18日
卒研発表
昨日の修論発表に続き、今日は卒研発表があります。うちの研究室の卒研生2人は午後からの発表なので、それに合わせて見に行きました。卒研発表は発表時間が7分、質疑応答が2分と短く、その時間でどうやってうまくまとめるかというのがポイントですね。研究内容を全て話していては、到底時間内に収まりませんから。卒研生二人ともその点は問題なく発表を終えることができたようなので何よりです。
これで今年度の研究室の活動はすべて終了! ……だったら良かったんですが、3月に研究室内で発表会が行われる予定となっています。正直なところ、何のためにやるのか理由が分からないんですけどね〜。
投稿者 sai : 01:44 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月17日
修論発表
今日はいよいよ修論発表日です。これさえ終われば2年間の研究生活も終わり、そう思うと気合いが入りますね。スーツに着替えて、朝から研究室で自分の順番を待つことにしました。とはいえ、実は私の発表順はかなり後ろの方だったりします。途中で他の研究室の発表を見に行ったりもしましたが、今更何か作業することもなく暇を持て余してしまいました。
午後になり、ようやく自分の順番が回ってきました。発表時間は以前も書いたとおり15分で、それに加えて5分間の質疑応答があります。発表練習では時間より早く終わってしまいましたが、その反省を踏まえてスライドを1枚足していたのが功を奏しました。見事15分少々で発表することに成功。その後の質疑応答も答えにくい質問が1つあったものの、それ以外は無難にやり過ごすことができました。そんなわけで修論発表は無事終了。これで自由の身だー!
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2006年02月15日
発表練習
午後から発表練習を行いました。発表時間は15分で、本番なら3分前(12分)に予鈴が鳴るんですが、今回はそれはなし。そのせいか14分ほどで発表が終わってしまいました。予鈴があれば、そこから微調整して時間ぴったりに終わらせられたんですけどね。とりあえず問題といえるのはそのぐらいで、内容的にはOKだったようなので一安心です。これ以上PowerPointを修正することはせず、明後日の本番に臨むとしましょう。
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2006年02月14日
論文要旨の再提出&PowerPoint作成
昨日修正した論文要旨を提出するため、9時前に研究室へ。こんな時間に研究室に行くのは何ヶ月ぶりでしょうか。もう最近は昼前後に行くのが当たり前になっているからな〜。はたしてこんな状況で、4月から再び社会人生活を送れるのか心配になってきます。
論文要旨の提出はあっさりと終了。せっかく早く来たので、発表用のPowerPointの作成に取りかかることにしました。昨日も書いたとおり、ほとんど一からの作り直しとなってしまい、一日かけてどうにか形になりました。発表時間は15分なのでスライド20枚ぐらい作れば十分かと思いきや、試しに練習してみると時間が余りまくり。慌てて5枚ほどスライドを追加してどうにか15分になるようにしました。明日は午後から発表練習です。
投稿者 sai : 02:09 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月13日
論文要旨の修正&PowerPoint作成
昨日は一日のんびり過ごすことができましたが、今日からはそうもいきません。まずはK先生から書き方が間違っていると指摘された論文要旨の修正です。要旨の内容そのものではなく、形式上の問題なので簡単に修正完了。月曜の朝一で提出するとしましょう。
それから発表に使うPowerPointの作成です。発表日は木曜なのですが、火曜日に発表練習があるためあまり時間はありません。手を付けるまでは、研究会で発表したときに使ったものに手を加えれば済むかな〜と甘く見ていたんですが、論文の構成が予想以上に変わってしまったためにそうもいきません。これは、ほとんど一から作り直しになってしまいそうです。
投稿者 sai : 02:18 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月11日
修論提出
午後、研究室の他のM2と一緒に修論を提出してきました。来週の修論発表があるとはいえ、とりあえずこれで肩の荷が下りたという感じです。週末は一休みしつつ、発表の構成でも考えるとしましょう。
と思って安心していたら、夜になってK先生からメールが届いていることに気付きました。曰く、「論文要旨の書き方が間違っているから月曜日に再提出」とのこと。うそー! うちの先生はそんなこと一言も言ってなかったのに……。
投稿者 sai : 00:58 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月10日
修論完成
遂に修論を書き終えました! 昨晩先生に提出した第2稿と英文の要旨に多少の修正を加えた後、付録を大量に追加しました。その結果、本文42ページ、付録150ページ、目次や表紙を含めトータル200ページという、予想を大幅に上回る分量のものができあがりました。実はこれでも減らした方です。最初に付録を追加したときには240ページを超えてしまい、さすがにこれは不味いだろうと思い(昨日作ったファイルに綴じきれない)、付録のフォントサイズを小さくすることでページ数を減少、このページ数に抑えた訳です。まあ、別に付録なんて無くてもいいといえばそれまでなんですが、せっかくなので付けときました。これで多少は立派に見えることでしょう。
そうして完成した修論を3部印刷。途中でトナーが切れしまうのではないかと冷や冷やしました。それをファイルに綴じて完成。後はファイルを学位論文審査願とともに明日提出するだけです。午後なので大丈夫だとは思うのですが、寝過ごさないように気をつけないと……。
投稿者 sai : 02:02 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月09日
修論作成中
修論作成もいよいよ追い込みです。今日の午後に先生から戻ってきた論文を修正して、第2稿を作成。これで本文が42ページ、付録が30ページ、トータル72ページとなりました。まだ付録は足さないといけないものがあるので、これは最終的には100ページを超えてしまうかも。
それと、英文の論文要旨も作成しないといけません。とりあえず昨日作成した和文の要旨を翻訳サイトを使って直訳。そのままだとA4用紙に収まりきらないので、あまり重要でない文章を消したり、複数の文章を一つにまとめたりして削っていきます。それで、ようやくA4に収まるものができました。こうしてできた英文要旨と論文の第2稿を先生に提出して今日の作業は終了。明日返却されたものに手直しして終了となるはず。
……忘れてました! 論文を綴じるファイルを作らないといけないんでしたっけ。昔卒論を書いたときに使った表紙と背表紙のTeXファイルを引っ張り出してきて、それを修論用に変更。ファイルに糊付けして完成です。
投稿者 sai : 04:33 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月08日
修論作成中
今日も今日とて修論作成。ようやく本文が一通り書き上がりました。ページ数も40ページを超え(付録を付けると60ページ近く)論文としての体裁が整ってきたと感じられます。とりあえずこれを第一稿として先生に見てもらうことにしました。おそらく明日の午後に返ってくると思うので、それに修正を加えて明後日完成……の見込みです。
修論の本体とは別に論文要旨も作らないといけません。和文と英文、それぞれ1ページずつ。英文の方はさておき、和文の方を書き上げました。こうやって1ページにまとめてしまうと、2年間で大した研究やってこなかったな〜と自己嫌悪に陥りそうです。かといって、あと3年も研究生活を送るつもりはありませんが。そろそろ社会人に復帰しないと生活していけそうにありませんし。
投稿者 sai : 02:57 | コメント (0) | トラックバック
RefTexの設定
RefTexを使っていると、YaTeXの指定領域のコメントアウト(C-c >)、コメントアウト解除(C-c <)機能がうまく動かないことに気付きました。多分RefTexの方に持って行かれてしまうんでしょうね。解決策は簡単で、
(add-hook 'yatex-mode-hook '(lambda () (reftex-mode nil)))
ではなく、
(add-hook 'yatex-mode-hook
#'(lambda ()
(reftex-mode 1)
(define-key reftex-mode-map
(concat YaTeX-prefix ">") 'YaTeX-comment-region)
(define-key reftex-mode-map
(concat YaTeX-prefix "<") 'YaTeX-uncomment-region)))
と記述するだけです。
投稿者 sai : 01:33 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月06日
修論作成中
日曜ですが、今日ももちろん研究室で論文書きです。現在の状況は、本文35ページ(表紙、目次、謝辞、参考文献含む)、付録14ページの計49ページです。まだまだ終わりは見えません。
投稿者 sai : 00:34 | コメント (0) | トラックバック
RefTexを使ってみる
現在Meadow 1.15 + YaTeX 1.72という環境で論文を書いていますが、これまで使っていなかったRefTexを使ってみることにしました(今更という気もしますが)。Meadowには標準でRefTexがインストールされているので、.emacsに以下の記述を追加するだけでYaTeX起動時に一緒に起動されるようになります。
(add-hook 'yatex-mode-hook '(lambda () (reftex-mode nil)))
"C-c ="でこんな感じで目次を表示してくれ、指定した場所にジャンプすることができます(他にも機能はあります)。文章全体が簡単に見渡すことができてこれは便利です。ただ一つ不満なのは画面が横に分割されてしまうこと。目次も結構長くなるので、できれば縦に分割して欲しいところです。何か方法がないかな〜と調べてみると、RefTexにこんなオプションを発見。
— User Option: reftex-toc-split-windows-horizontallyNon-nil means, create TOC window by splitting window horizontally. The default is to split vertically.
おお、これでバッチリです。早速.emacsに以下のように記述しました。
(setq reftex-toc-split-windows-horizontally t)
これで万事解決、と思いきや何の変化もありません。よくよくRefTexの変更履歴を見てみると、このオプションが導入されたのはVer 4.17。そしてMeadowにインストールされていたRefTexのバージョンはというと3.43……こりゃダメですわ。そこで最新のVer 4.30をインストールすることにしました。手順は敢えて書くまでもないので省略(.elファイルをコピーしてバイトコンパイルしただけ)。
投稿者 sai : 00:21 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月05日
修論作成中
今日は土曜日ですが休んでいられる状況でもなく、研究室で修論を書いています。とりあえず11月の研究会発表で使った資料を2段組から1段組に変えてみたところ、ページ数は謝辞・参考文献を含めて23ページとなりました。う〜ん、本文は30〜40ページは欲しいところなのであと10ページは書かないとな〜。それから付録が大量(おそらく50ページ以上)に付くので、トータルでは結構な枚数になりそうです。
投稿者 sai : 01:17 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月04日
プログラムのReleaseビルド作成
完成したプログラムのReleaseビルドを作成しようとしたところ、リンク時にエラーが出て失敗してしまいました。
msvcrt.lib(MSVCR80.dll) : error LNK2005: __atoi64 は既に libcmt.lib(atox.obj) で定義されています。
こんな感じのエラーが沢山。LNK2005ということでこの問題かと思い、プロジェクトのプロパティでリンカの設定(「追加の依存ファイル」と「特定のライブラリの無視」)を色々と変えてみるもうまくいきません。おかしいな〜と、改めてプロパティをチェックしてみたところ、とんでもないケアレスミスを発見。
「MFCの使用」が「標準Windowsライブラリを使用する」になっているー! リンクしている自作のライブラリは「共有DLLでMFCを使う」になっているので、これでは通るわけがありません。ライブラリと同様の設定に変更したところ、あっさりとビルドできました。こんな単純な見落としをするとは、お恥ずかしい限りです……。
投稿者 sai : 01:12 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月02日
ICカードシステム終了
生協で「ICカードシステムの終了のご案内」という貼り紙を発見しました。それによると、
『大学生協ICカード』(ICチップによるプリペイド機能付き組合員証、銀行キャッシュカード)は1998年より、プリペイド方式によるレジでの決済等、今日まで多くの組合員の皆様にご利用いただいて参りましたが、市場の変化・システムの老朽化・一部機器の生産終了等により「大学生協ICカード」のプリペイド機能に関するサービスについて、2006年4月末をもって終了させていただくことになりました。
ということです。そっかー、ついにICカードも終わりですか。これは私が学部の3年の時に始まったサービスで、入金には多少手間がかかるものの、現金いらずで買い物ができて重宝していたことを覚えています。院に入ってからは専ら現金決済(昨年の10月からはEdy決済)だったので利用することはありませんでしたが、いざ無くなると思うとちょっと寂しいですね。貼り紙に書いてあるとおり、ICカードの主流が非接触型のものになり、現在使っている機材の生産や保守サポートが終了していることを考えれば当然の決定なのでしょうが。
ところで、気になるのは以下の文言。
2006年夏にレジの全面更新を計画し新たなキャッシュレスシステムを2006年6月〜7月にご提案する予定です。
既にレジではEdyによるキャッシュレス決済が実現しているわけですが、この上一体何をやるつもりなんでしょう。私には最早関係ない話とはいえ、気になります。
投稿者 sai : 02:11 | コメント (0) | トラックバック
卒研生募集のポスター
情報棟1Fのロビーに毎年恒例、卒研生募集のポスターが掲示してありました。これが貼られているのを見ると、もう今年度も終わりなんだな〜という気がしますね。さてさて、今年の我が研究室のポスターはどんな感じになっているのか……去年と一緒だー! あちゃー、これはいくら何でも手抜きなのではないでしょうか。やることが変わっていないということなのかもしれませんが、ガッカリです。
投稿者 sai : 01:52 | コメント (0) | トラックバック
プログラムがほぼ完成
やばい、やばいと言っていたプログラムがようやく完成しました。これでようやく修論に着手することができます。本当は今日から始める予定だったんですが……。
ちなみに完成とは言ってもまだまだ作り込む余地はあります。どういったプログラムなのかごく簡単に述べると、ある形式のファイルを読み込んで、処理して(ここがポイント!)、ファイル出力するという代物です。現在は処理を行う際にユーザに対して何も情報を提供しておらず不親切なので、処理状況をメッセージ出力するようにしようかと考えています。
投稿者 sai : 01:44 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月01日
論文題目決定
明日が論文題目の提出日ということで、先生とゼミを行って決めることになりました。昨日も書いたとおり11月の発表で使った資料を基にするので、その時のタイトルのままでいいかな〜とも思っていたんですが、改めて考えると現在の状況にそぐわないかも……。先生とあーでもない、こーでもないと議論した結果、全く新しいものになりました。ちょっと対象範囲が広すぎて漠然としすぎかな〜という気もしますが、研究内容をそのまま表しているものなので良しとしましょう。明日からはこのタイトルに相応しい内容に書き換えていかなければ。
投稿者 sai : 02:06 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月31日
修論提出日変更
今日は昼からゼミがあり、その時に先生から修論の提出日が変更になったことを伝えられました。変更というとちょっと語弊がありますが、提出日の2月10日に先生が不在となるため、その前日の9日に完成させてくれということです。ですから、専攻長宛に提出するのは10日で変わりありません。あくまで内部的な変更ですね。
今のところまったく修論には手を付けていない状況ですが(コーディングが終わらない……)、幸いにも私には11月に研究会発表用に作った資料があります。それに多少の肉付けをすれば修論として十分なものになるはず……ならないと大変なことになりますね。その肉付け作業は2月に入ってから行うとして、今はとにかくコーディング! こっちの方が遙かにやばいです。
投稿者 sai : 02:59 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月22日
平成18年度センター試験
天気予報の通り、朝から雪でした。なんかセンター試験の日って毎年天気が悪いようなイメージがありますね。受験生の皆さんはお疲れさまでした(まだ2日目がありますが)。
そういえばセンター試験といえば、何気なく日程を見てみたら驚きました。
- 1日目
- 公民
- 地理歴史
- 国語
- 外国語
- 2日目
- 理科1
- 数学1
- 数学2
- 理科2
- 理科3
文系科目と理系科目が完全に分かれているのはいいと思うんですけど、公民が最初というのは以外です。私が受けた頃(もう10年も前)は社会の科目は一番最後だったように記憶しているんですが……。どうせなら誰もが受ける外国語を最初にした方がいいんじゃないかと思うんですけどね〜。翌日も試験があることを考えると、英語のリスニングが終わるのが18:40というのはちょっと遅すぎでしょう。
投稿者 sai : 01:38 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月21日
明日からセンター試験
明日からセンター試験です。昨年までは事前に申請しておけば入構許可証がもらえて、それを使って入構することができたのですが、今年から原則として不可となりました。何故なんでしょう、ひょっとして今年から導入されるリスニングテストのせい? やむを得ない事情がある場合は入ることもできるようですが、そんな理由はないので土日は家でのんびり過ごすことにします。
そういえば今日はセンター試験前日という理由で生協が短縮営業になっていたんですけど、あれも理由がよく分からないな〜。別に生協で事前に何かするって訳でもないのに……。
投稿者 sai : 01:26 | コメント (0) | トラックバック
研究室のWebサーバにトラブル
昨日研究室のWebサーバのバージョンを上げましたが、今日になって先生からWebが見られなくなっていると言われました。見てみると404というわけではないものの、確かにコンテンツが何も表示されていません(昨日は問題なかったのに……)。どうやらPukiWikiの問題っぽいんですが、調べてみてもどうにも原因がはっきりしません。PukiWikiはちゃんと動いているようで、新しくページを作成することはできるのに、既存のページだけが表示されない。パーミッションの問題かとも思ってチェックしたものの問題なし。う〜ん、お手上げです。
このまま放置して卒業というのも考えたんですけど、もうすぐ来年の卒研生募集のお知らせを載せる必要があり、早期に復旧する必要があります。そんなわけで、思い切って一からPukiWikiを再インストールすることにしました。せっかくなのでこれまで使っていた1.4.4に代えて、最新の1.4.6をインストール。バックアップしておいたwikiディレクトリからファイルをコピーしたところ、ばっちり既存のページも表示されるようになりました。
投稿者 sai : 00:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月20日
研究室のWebサーバのバージョンアップ
こんなニュースを見て、何となく研究室のWebサーバのバージョンを上げてみることにしました。今まで使っていたのはApache 1.3.33_1だったので、これを最新の1.3.34_3にします。ports.tar.gzを展開してportupgradeするだけですが結構な時間がかかりました。原因はおそらくサーバのスペック不足。Dell辺りで3万も出せば立派なサーバが買えるんだから、来年は買い換えて欲しいですね(私はいませんが)。
そういえば研究室のネットワーク管理の仕事もいい加減誰かに引き継いで欲しいな〜。来年の研究室のメンバー構成は、D2、M2、M1が一人ずつ、それに卒研生が3〜4人となる予定ですが、やっぱりM1の人に頼むのがいいのかな。
投稿者 sai : 03:54 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月10日
Visual Studio 2005で開発
Boostもインストールでき、本格的に開発環境をVisual Studio 2005に移しました。これまで.NET 2003で開発していたプロジェクトを2005用に変換してコンパイルしてみたところ、警告とエラーが出てくる出てくる……。まあ、それほど苦労せずに通すことができましたが、一つだけおやっと思ったのが以下の変更。
C++ コンパイラの準拠の変更によって、プロジェクトがビルドする前にコード変更が必要になる場合があります。C++ コンパイラの旧バージョンは、メンバ関数名 (例: MemberFunctionName) によるメンバ関数ポインタの指定を許可していました。C++ 標準では、演算子のアドレスを使用した完全修飾名 (例: &ClassName::MemberFunctionName) が必要です。
boost::bindでメンバ関数ポインタを使っていたので、書き直すことになりました。これまではClassName::MemberFunctionNameで指定できていたのが、頭に&が必要なんですね。
コンパイルも通り、実行してみると特に問題なく動作するようなので、今後はVisual Studio 2005で開発を継続することにしましょう。
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研究室が寒い
今日は成人の日。そんなこととは関係なく、今日も研究室に行ってきました。誰かいるかな〜と期待していたのですが、M2も卒研生も誰もおらず。集中できるとはいえ、誰とも会話が出来ないというのは寂しいです。
先日も書きましたが、研究室が寒くてかないません。エアコンを付けていてもさっぱり温度が上がらず参りました。膝掛けは使っているんですが足元が冷たく、そしてそれ以上に困るのが手。かじかんでしまって字を書くのはもちろん、キーボードを打つのもままなりません。こうなったらUSBあったか手袋でも買おうかな。
投稿者 sai : 00:55 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月07日
仕事始め
今日から仕事始めです。と思っていたのは私だけなのか、研究室に行っても誰もいません。おかげで部屋が寒い寒い。今週は生協も短縮営業なので、早めに帰るとしましょう。
新年最初の学食。無難にカレーを選択しました。うん、いつもと同様の味です。決して美味くはなく、かといって不味いとも言えないこの味。具もいつも通り無いも同然です。いや、貶しているわけではありませんよ。ただ事実として受け止めているだけです。……また今度池袋でカレー食べよ。
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2005年12月27日
Visual Studio 2005でBoost
開発環境をVisual Studio .NET 2003からVisual Studio 2005に移すため、Boostをインストールしました。やり方は基本的に以前と一緒。VS2005 Express Editionの場合はPlatformSDKが必要だったりするようですが、私の場合はProfessional Editionなので問題なし。
1. Boost.orgから最新のVer 1.33.1のファイルをダウンロード。
・boost_1_33_1.zip
・boost-jam-3.1.11-1-ntx86.zip
2. ファイルを展開
・boost_1_33_1.zip → d:\usr\local\boost_1_33_1
・boost-jam-3.1.11-1-ntx86.zip → bjam.exeをd:\usr\local\boost_1_33_1にコピー
3. ビルド
> cd /d d:\usr\local\boost_1_33_1
> "C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\bin\vcvars32.bat"
> bjam -sTOOLS=vc-8_0 --prefix="C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC" install
相変わらずビルドには時間がかかりますね。今回はPentium 4 2.8GHz、メモリ2.5GBのPCで45分ほどかかりました。
インストール後の話ですが、
The implementation of the standard C++ library bundled with Visual C++ .NET 2005 might issue a number of spurious warnings feature is deprecated when using Boost headers. The warnings come from the "Safe" C++ Library, which labels many standard C and C++ library constructs as deprecated when in fact they may be used safely and correctly.
ということなので、警告を抑制するために"_SCL_SECURE_NO_DEPRECATE"を定義するか、pragmaで以下のような指定をした方がいいようです。
#pragma warning(disable:4996)
投稿者 sai : 01:44 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月14日
学内向けのWebページ作成
久々に研究室のWebサイトに手を入れました。今の時期にそんなことをやっていていいのか?と思われるかも知れませんが、よくありません。でも先生からの要望なので仕方なくやりました。
研究室のWebサイトはこれまで一般向けと研究室メンバ向け、研究室OB向けという3種類のユーザを想定したページ構成になっていたのですが、新たに学内(学科内)ユーザ向けのページを用意しました。コンテンツとしては先生が担当する講義の案内や資料なんかを考えています。実はこの構成はWebサイトを構築していた頃から予定していたものだったんですが、1年を経てようやく実現することができました。
しかし、何度も書いていることなんですが、私がいなくなってしまった後は誰が面倒見てくれるんでしょうかね。今の研究室のメンバーを見ると、UNIX系のOSでサーバを運用した経験のある人がいないようなんで心配です。
投稿者 sai : 03:55 | コメント (0) | トラックバック
大学と省エネ(結果)
情報棟のエレベータにこんな貼り紙がされていました。曰く、「ガス・電気の節約に、ご理解・ご協力いただきありがとうございました。現在まで、ガス料金で28%、電気料金で10%の節約ができました」。というわけで、夏に呼びかけていた省エネの効果はあったようです。まあ、うちの研究室では特別なことは何もせず、普段通りに過ごしていたんですが。
ちなみに今は省エネの呼びかけが冬バージョンになっています。室温は19℃以下に設定とのことですが、残念ながら守れていません。うちの研究室だけなのか、いくらエアコンの温度を上げても寒いんですよね。特に足下は冷え冷えで、膝掛けを使っていても我慢できません。いっそのこと足下用に小さいハロゲンヒーターでも用意しようかな。
投稿者 sai : 02:15 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月10日
修論提出スケジュール
修論の提出&発表会のスケジュールが決まりました。以下のような予定です。
- 論文題目の提出 2月1日(水)17時まで
- 修士論文の提出 2月10日(金) 14〜15時
- 修士論文要旨の提出 2月10日(金) 14〜15時
- 修士論文発表会 2月16日(木)
あと残り2ヶ月、頑張らないといけませんね。
投稿者 sai : 01:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月09日
ミニ四駆ブーム再燃
我が研究室ではなぜか今になってミニ四駆がブームとなっています。何を今更という気もしますが、タミヤでは今でも現役の商品なんですね。この写真に写っているのは先月発売したばかりのミニ四駆PRO「ナイトロサンダー」。今までのミニ四駆の常識を覆す3分割シャーシ、車体中央のダブルシャフトモーターといった特徴を持っています。まあ、性能はともかくとして、ボディの真ん中が膨らんでしまっているので、正直格好悪いんですが。
ついには、こんなコースまで用意してしまいました。私がミニ四駆にはまっていた小学生の頃はコースを持つなんて夢のまた夢でしたが、今なら楽勝です。ハードオフでものすごーく安く手に入れることができました。コースで走らせるとこれがまた楽しいんですよね〜。電池が切れるまでひたすら遊んでしまいました。
そんな感じで、研究のいい息抜きになっています。これからも研究に支障のない程度に遊ぶ予定です。
投稿者 sai : 01:18 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月06日
交通費の精算
先生に呼ばれて、研究会発表の交通費精算用の書類を作成しました。さすがに自腹ってことはないんですね。金額は往復の乗車券・特急券の料金に手当が多少付いて9,900円。乗車券が学割を使うのを前提とした金額になっていたのがちょっと納得いきません。確かに今回は学割が使えましたが、就活や旅行なんかで、年間の発行枚数を使い切ってしまった人のことも考えて欲しいものです。
渡された書類に振込先の口座情報を書き、印鑑を押して終了。振込先は常銀のみ、なんて言われたらどうしようかと思いましたが、ちゃんと他行でもOKでした。支払日は12月22日の予定なので、帰省の旅費にでも使うとしましょう。
投稿者 sai : 01:27 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月03日
証明書自動発行機のトラブル
先月の仙台、東京行きで手持ちの学割を使い切ってしまったので、新しく2枚ほど発行することにしました。ところが、証明書自動発行機で学割を発行しようとしたところ、画面に「紙づまり」というエラーが表示されてストップ……。やばいな〜と思いながら学務の人に相談すると、「またか」という顔をされました。どうやら最近紙詰まりが多くて困っているらしいです。
証明書自動発行機はエスアイインフォジェニック社のbe-Ambitiousというのが使われています。学務の人が紙詰まりを直すのを後ろから見ていたのですが、中から出てきたのはリコーのIPSiO CX7500。普通にレーザプリンタが入っているとは思わず、ちょっとびっくりしました。考えてみれば専用の印刷機を開発するコストを考えれば、既存のプリンタを流用するのが正解ですよね。その後、改めて発行を行って、無事に学割を手に入れることができました。ただ、紙詰まりで手に入らなかった分も発行済み枚数にカウントされてしまったのが気になるところ……。まあ、もう使う機会も少ないので1枚や2枚どうってことはないのですが。
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2005年11月30日
研究会発表
都内某所で開かれた某学会の某研究会の発表に参加してきました。予定通りに多賀駅7:23発のフレッシュひたち10号で出発し、上野に9時過ぎに到着。発表は午後からなので、午前中はM君、KS君と秋葉原をブラブラしていました。特に買ったものはありません、というか欲しいものはあるんですがお金がありません。
午後から発表を行いましたが、その結果はというと……ものの見事に大失敗でした。私の担当部分が云々といった話ではなく、全体として完成度があまりに低い。前にも書いたことですが、満足な結果が得られていない状況でこういった発表の場を設けるのは、やっぱり無理があったんだと痛感させられました。発表をするにしても、ある程度成果が出ているところを部分的に取り上げればよかったんでしょうが、無理矢理全体を繋いだせいで訳が分からなくなってしまいました。発表が終わっても、先生は特にそういったことは言っていませんでしたが、まさか成功したと思っているとか? それなら、もう救いようがないですよ。
そうやって発表で疲弊しきった体を引きずって、上野発16:30のフレッシュひたち41号で帰途につきました。終わったことをいくら悔やんでも仕方ありませんので、これからは修論完成に向けてひた走ることにします。とりあえず明日はゆっくり休ませてもらいますが。
投稿者 sai : 01:43 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月29日
研究会の発表練習
研究会での発表を明日に控え、今日は発表練習を行いました。以前はスライドの枚数が80枚超でとても発表時間内には終わらない構成になっていたのですが、どうにか70枚ほどに削って時間内に収まるようになりました。まあ、これでも早口で話さないと間に合わないんですけど。私の担当部分のスライド17枚を10分で話せというのは厳しいなあ……。
明日は多賀駅7:23発のフレッシュひたち10号で東京に向かう予定です。早起きしないといけないので、今日は早めに寝るとしますかね。寝坊なんてした日には、大変なことになってしまいますので。
投稿者 sai : 01:25 | コメント (0) | トラックバック
授業料免除
実家から後期分の授業料免除申請の結果が入った封筒が届きました。授業料免除の結果はまず保証人宛に届くので、それを転送してもらったわけです。で、その結果はというと……全額免除! 思わずガッツポーズをしてしまいました。何しろこれで267,900円も浮いたわけで、これほど嬉しいことはありません。
実は大学院の入学金・授業料はあまり払っていなかったりします。本来なら修士の2年間で、
- 入学金: 282,000円
- 平成16年度授業料: 520,800円(半期分260,400円×2)
- 平成17年度授業料: 535,800円(半期分267,900円×2)
の計1,338,600円かかるところを、免除制度をフル活用した結果、
- 入学金: 282,000円(免除不許可)
- 平成16年度前期分授業料: 0円(全額免除)
- 平成16年度後期分授業料: 0円(全額免除)
- 平成17年度前期分授業料: 133,950円(半額免除)
- 平成17年度後期分授業料: 0円(全額免除)
の計415,950円となりました。本来の額の1/3以下ですから大変ありがたいことです。免除制度は学部の頃から利用させてもらってましたが、当時は全額免除になったことはほとんどなく(1回だけ?)、うまくいって半額免除、大抵は不許可という状況でしたから、院に入ってからのこの結果には驚いています。やっぱり院生だと通りやすいということがあるんでしょうかね。今更言っても詮無いことですが、こんなことなら学部から院にストレートで進んでおくべきでした……。
投稿者 sai : 00:35 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月25日
研究報告用PowerPoint作成
来週の某研究会での発表に向けてPowerPointの作成を開始しました。とはいっても一から作るわけではなく、院ゼミで作成したものに追記・修正を行っていくという形ですので、それほど負担にはなりません。……ならないはずでした。
先生から予想以上に直しが入ってしまい、その作業でてんてこ舞いになってしまいました。はぁ〜、そりゃせっかくの機会ですから色々と発表したいのは分かります。分かりますが、70分の発表(質疑応答含む)に80枚ものスライドはいらんでしょう。発表時間に比して枚数が多すぎると、説明が駆け足になってしまい、聴衆にとって理解しづらいものとなってしまうのではないかと危惧しています。せめて60〜70枚ぐらいに収めた方がいいと思うんですけどね。
投稿者 sai : 03:33 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月19日
院ゼミ発表を終えて
4回目の院ゼミ発表が無事終わりました。院ゼミの発表は通常は個人個人で行うのですが、今回はちょっと特殊な発表形態をとらせてもらって、M2の3人の合同発表という形で行いました。これは月末の某研究会での発表を想定したもので、一種のリハーサルといった感じですね。発表が40分+質疑応答が30分と、予想していた時間内で収まりました(本番では発表60分+質疑応答10分ぐらいかな)。質問で特に突っ込まれることもなく無難に終わったな〜という印象です。本番もこんな感じで済めばいいのですが。
投稿者 sai : 02:11 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月17日
院ゼミPowerPoint作成
今週末の院ゼミに向けて発表用のPowerPointの作成を開始しました。これまでは水曜日の締め切りギリギリまでハンドアウトの作成に追われるのが常でしたが、今回は研究報告用の原稿がそのまま流用できるので楽ができます。まあ、先々週はその分苦労させられたわけですが。
そんなわけで、普段より余裕を持ったスケジュールでPowerPointの作成が行える……はずだったんですが、今日はほとんど作業が進むことなく過ぎ去ってしまいました。あれ〜?
投稿者 sai : 02:28 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月13日
こうがく祭
気が向いたのでこうがく祭に行ってみました。正門にはこんなゲートが。
ぐるっと一周してみました。所々に出店が設けられていましたが、特にめぼしいものは無し。生協が開いていたので入ってみると、大学のロゴ入りグッズの特設コーナーが……。いったい誰が買うんでしょう。情報棟のイベントはそこそこ人が入っているようで一安心。今日来てくれた人の中から茨大を受験する人が出てくれるといいんですが。
そんな感じで特に何もすることなく退散しました。日立市産業祭の方は明日行ってみることにします。
投稿者 sai : 01:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月12日
こうがく祭前日
明日はいよいよこうがく祭、今日はあちこちでその準備をしているのが目に付きました。我らが情報棟でも(一部の)先生や学生が忙しく駆け回っていて、こんなポスターが貼られていました。情報棟では1F(101, 102)、2F(端末室, 204)、3F(302, 303)、8F(802W)でイベントが行われるようです。う〜ん、8Fの奴はどうにかして1〜3Fで行うことができなかったものか(3Fの実験室とかダメかな?)。まとめた方が人が来やすいと思うんですけどね。
前にも書いたとおり、同時開催の日立市産業祭には行ってみるつもりですが、こうがく祭はどうしたものか。気が向いたら行ってみようかな。
投稿者 sai : 00:08 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月09日
新しい証明書自動発行機
これまで学務係に置いてあった証明書自動発行機はなぜか院生は利用できないものでしたが、今月から院生も利用できる新しい証明書自動発行機(非接触IC対応)が導入されました。これで学割を発行するのに1日待つ必要がなくなります。月末に使う予定があるので、早速学割を発行してみることにしました。学生証を所定の場所にセットすると、パスワードの入力を求められ……パスワード? そんなもの教えてもらった覚えはないんですけど。
横の貼り紙によれば、
この証明書自動発行機のパスワードは大学のパソコンの「ログインパスワード」となります。
とのことで、どうやら情報処理センターのアカウント用のパスワードを入れなければいけないようです。センターにアカウントなんて持ってないよ〜と思いきや、持っていない院生向けには既にアカウントが自動登録されているとのこと。ということで情報処理センターに行ってIDとパスワードを教えてもらってきました。そうそう、実は情報処理センターというのはもう存在していなくて、7月の組織変更でIT基盤センターという名前に変わっています。図書館と一緒に学術情報局という組織を構成しているらしいですが、違いはよく分かりません。
教えられたパスワードでログインして、学割の発行を選択すると「年間で15枚利用可能」との表示が。あれ? 確か学割って年間10枚だったのでは……。まあ、どっちにしろあと5ヶ月弱では大差ないので構いませんが。それにしても、生協でのEdy利用にしろ、新しい証明書自動発行機にしろ、私が大学からいなくなる直前になって便利になっていくのは何とも複雑な心境です。
投稿者 sai : 00:49 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月06日
等価交換
原稿が完成して悠々自適に過ごしていたところ、先生から呼び出しを食らいました。何かと思ったら、メールで送った原稿のPDFファイルが読めないとのこと。仕方なく研究室に赴いて今度はUSBメモリ経由でファイルを渡しました。
用事も済んでこれで帰れると思ったら、「せっかく来たんだから論文の図を修正してくれ」とのお達し。……ちょっと切れそうになりました。そもそも図は先生の論文で使うものであって、私には何の関係もないもの。それなのに私が原稿でヒーヒー言っている時に作るよう命じて、その後も何度も何度も修正をさせられて……ふざけるな! という感じです。そのせいで原稿の完成が遅れたのに、それにも文句を言われたからな〜。乗りかかった船なので今回は最後まで面倒を見ますが、次に頼まれたら拒否することにします。どうしてもやらせたいなら代価を払え、ということで。
投稿者 sai : 00:43 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月05日
研究報告用原稿完成
ようやく、ようやく、ようやく原稿が完成しましたー! ここ数日は先生に提出→不備を指摘される→書き直して提出の繰り返しで、かなりストレスが溜まっていたんですが、これで肩の荷が下りました。来週からも発表用のPowerPointの作成や、その前にある院ゼミの準備だとか色々ありますが、とりあえず今週末は全てを忘れて遊ぶぞー。
投稿者 sai : 00:17 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月31日
原稿書きで徹夜
眠いです。昨晩からずっと研究室に籠もって研究報告用の原稿を書いていました。土日ともこんな感じで過ごしたおかげでようやく完成の目処が立ちましたが、週末が潰れてしまったのは悲しい……。早いところ完成させて「ワンダと巨像」で遊びたいものです。
投稿者 sai : 08:20 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月28日
研究報告用原稿執筆中
先週から書き始めた研究報告用の原稿。今日でちょうど10日経ちましたが、進捗が思わしくありません。やっぱり、実装途中でまともな結果が出ていない今の状態をうまくまとめて報告しろという方が無茶なんですよね。先生からすれば外部に発表することに意義があるんでしょうが、そのせいで実装作業が遅れ、更には修論の執筆が遅れるこちらとしてはいい迷惑です。
と、こんな感じで口を開けば愚痴ばかりで、かなりモチベーションが低下しています。来週末の原稿の締め切りまでこんな状況が続くと思うと憂鬱です。
投稿者 sai : 01:26 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月20日
こうがく祭&日立市産業祭のポスター
情報棟1Fでこんなポスターが貼られているのを発見しました。オープンキャンパスを兼ねたこうがく祭が11月12日(土)で、日立市産業祭が11月12日(土)、13日(日)の開催らしいです。今年も同時開催なんですね。こうがく祭はともかく、日立市産業祭の方は色々と食べ物を扱う出店が出るので行ってみようかな。
投稿者 sai : 02:07 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月18日
Edyが使えるようになりました
10月17日からという告知通り、今日から生協でEdyが使えるようになりました。早速Edyチャージャーを使ってチャージしてみました。学生証を載せて1,000円札を入れると、お馴染みの「シャリーン」という音が流れてチャージ完了。ん? これって一回でチャージできるのはお札1枚だけなんですね。1,000円では心許ないので、同じ動作を2回繰り返して3,000円チャージしました。
チャージしたからには使ってみなければ、ということで生協で昼食のパンを購入するのに使ってみました。まだ店員さんが慣れていないのか、ぎこちなくEdyの決済端末(多分SIIのAT-6100)を操作すると、リーダーの液晶に金額が表示されたので、学生証をかざして「シャリーン」。こりゃ便利です。欲を言えば、支払い時にいちいち「Edyで」というのが面倒なのでデフォルトでEdyで処理するような形態にして欲しいのと、Edyで決済するとレシートが2枚(POSのものとEdy決済端末のもの)渡されて邪魔なので1枚にして欲しいということですかね。前者についてはまだまだ導入が始まったばかりですし、後者はシステム上どうしようもない部分があるので難しいとは思いますが。何はともあれ、学内であれば学生証1枚で過ごせるようになったというのは嬉しいです。
閉店間際にもう一度利用してみたところ、レシートのEdy取引通番は17でした。初日とはいえ、1日で17回しか利用されていないのか……。
投稿者 sai : 01:29 | コメント (0) | トラックバック
研究報告用原稿の執筆スタート
ここ2〜3ヶ月プログラミングばかりやってきたんですが、今週からは文章書きに時間を費やすことになりました。それというのも11月末に某学会の某研究会で発表が控えており、そのための研究報告用原稿を来月頭までに書き上げなければいけなくなったからです。正直なところ、今の状況で発表すると中途半端なものになってしまうので嫌なんですけどね。先生が発表しろというから渋々承諾しましたが、実装で手一杯の状況なのを分かっているんだろうか……。
文句を言っていても始まらないので、さっさと書き始めることにします。とりあえず今日の所は大まかな章立てと、どこまで書くかを決めることにしましょう。
投稿者 sai : 01:03 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月06日
虚偽報告
10月より生協全キャンパス、全店舗でEdyが使えるようになりました。
茨大生協のニュースリリースでは既にEdyが使えることになっています。どうやら日立キャンパスは茨大には属していないことになっているようです。別にEdyをどうしても使いたいと思っている訳じゃありませんが、こういうところはきっちりして欲しいな〜。
投稿者 sai : 01:59 | コメント (0) | トラックバック
成績表
先生から前期の成績表を受け取りました。見てみると、前期に受講したことになっている情報工学特別研究IIIの単位がちゃんと出ています。それはいいのですが、情報工学特別研究IIIは選択科目のはずなのに、なぜか後期の情報工学特別研究IVともども必修科目にカテゴライズされています。おかしいな〜と思っていると、案の定ミスだったようで訂正された成績表がもう一度配られました。
改めて書くまでもありませんが、現在取得している単位は、
【必修】
- 情報工学特別研究I
- 情報工学特別研究II
【選択】
- 画像理解工学特論
- 計算機知能演習
- 計算機知能特論
- 情報数理特論
- 並列分散処理特論
- 情報システム特論(集中講義)
- 情報科学特論(集中講義)
- アルゴリズム解析特論
- 情報セキュリティ特論
- 新産業創成特論(集中講義)
- 先端科学トピックス
- 情報工学特別研究III
の合計28単位です。先日も書いたとおり、後期の情報工学特別研究IVでぴったり30単位となり、無事修了となる運びです。
投稿者 sai : 00:42 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月04日
生協でEdyが使えるのは10月17日から?
今日から後期スタート! というわけで、さすがに生協でEdyが使えるようになっているだろうと思って行ってみたところ、まだ「準備中」の貼り紙が……。その後、昼食を食べに学食に行くと、レジのEdyリーダー/ライターに「10月17日よりご利用開始予定です」という貼り紙を発見。ようやく具体的な日程が出てきたわけですが、このままずるずるとカットオーバーが延期されそうで怖いです。
投稿者 sai : 00:55 | コメント (0) | トラックバック
最後の履修確認表
後期の履修確認表が出ていたので学務第一係に取りに行ってきました。これが最後の履修確認になると思うと、ちょっと感慨深いものがあります。とはいっても履修する講義はほとんどなく、「情報工学特別研究IV」のみ。しかも研究活動で取得することができるものなので、実際に講義を受けるものは何もありません。
そういえば成績表がまだ出ていませんが、今のところ前期までで28単位取得できている見込みです。修了に必要な残り2単位分は後期で充足できるはずとはいえ、今の時点で足りていないというのはちょっと不安に感じます。まさかとは思うけれど、何かの間違いで単位が認定されなかったら……。
投稿者 sai : 00:45 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月03日
コマンドライン引数の処理
この2ヶ月ほどCUIのプログラムを組んでいるんですが、内部の処理がだいぶできあがってきたこともあって、次に起動時に渡すコマンドライン引数の処理をどうしようかな〜と考えています。当然一から解析するプログラムを作るなんて無駄なことはするつもりありません。車輪の再発明ほど愚かなことはありませんので。
そんなわけで定番のgetoptでも使おうかと思って調べていたところ、boost::program_optionsなんてものを発見。どうやらboost 1.32で入ったものらしく、リファレンスを見る限りなかなかよさそうなので試してみました。
仕様としては、実行ファイル(foo.exe)を起動する際に入力ファイル(input-file)を一つ指定し、オプションで出力用ディレクトリ(-o, --output-path)を指定でき、またヘルプ(-h, --help)、バージョン情報(-v, --version)の表示用のオプションも用意する、といったものを考えてみました。プログラムはほとんどチュートリアルと一緒ですが、こんな感じ。
これで、
foo.exe -h foo.exe --help foo.exe -v foo.exe --version foo.exe input.dat foo.exe -o c:\output input.dat foo.exe --output-path c:\output input.dat
といった処理ができました。
投稿者 sai : 01:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月02日
学生生活もあと半年
既に日付は変わっていますが、今日から10月です。大学院生活も残すところあと半年。あとはひたすらプログラムの実装と論文書きに追われることになりそうです。11月末には研究会発表も控えており、その投稿論文も今月中に作らないといけないから大変です。
そういった研究生活の総仕上げもありますし、二度目の社会人生活への準備もしなきゃなりません。とりあえず来週は内定式がありますが、その後入社まで内定者教育が行われるんじゃないかと予想しています。前の会社ではビジネスマナー、プログラミング、英会話と盛りだくさんでしたが、はたしてc社ではどんなことをやるのか。内定式で何を言われるのか今から戦々兢々としています。
そういえば結局9月中に生協でEdyが使えるようにはならなかったな〜。月末から使えるなんて案内しておいて、それはないだろ〜という感じです。もちろん後期が始まる10月からスタートというのが当然なんでしょうが、それならば最初から「10月から」と書いていてくれれば無駄な期待をしないで済んだのに……。
投稿者 sai : 01:41 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月30日
Adobe Illustrator CS2購入
研究室でAdobe Illustrator CS2を購入しました。論文に使用する図を作成するのが目的です。これまで作図にはフリーのDynamic Drawを使用してきましたが、EPSファイルの扱いに難があるため(出力はできるものの読み込みができない)、定番中の定番であるIllustratorを買うことにしたわけです。
普通に買えば8万円もしますが、アカデミック版なので29,400円とかなりお得。とはいってもいきなり研究室メンバー全員分を買う予算はないので今回購入したのは1本だけです。早速共用のノートPC(ThinkPad X40)にインストールしてみましたが、メモリが512MBのせいか何をするにも重く感じます。次はX40のメモリ増設が必要かな。
投稿者 sai : 00:39 | コメント (4) | トラックバック
2005年09月28日
研究室のPCにメモリ増設
メモリが512MBでは少ないよ〜と前々から先生に訴えていたところ、ようやく増設用のメモリを買ってくれました。GREEN HOUSEのGH-DVM400-1GB(PC3200 1GB)が2枚で2GB、これだけあれば十分です。
早速ケースを開けて増設。てっきりメモリスロットは2つかと思っていたら4つありました。そのため、これまでの256MB×2に加えて1GB×2の4枚挿しとなります。動作確認のために起動してみると、ちゃんと2560MB(2.5GB)として認識されました。これでばっちりと思いきや、POSTのメッセージから"Dual Channel Mode Enabled"の文字が消えていることに気付きました。念のためCPU-Zでも調べてみましたが、メモリのChannelsの表示がSingleになっていました。前まではデュアルチャンネルで動いていたのに、なぜ……。
と考えるまでもなく原因ははっきりしています。実は前までメモリのスロット1とスロット3に256MBのメモリが挿さっていたのを、メモリ増設の時に何の気無しにスロット1と2に1GB、スロット3と4に256MBのメモリという風に挿し換えてしまっていたのです。知らなかったんですが、デュアルチャンネルで動作させるためにはメモリの挿し位置というのが決まっているんですね。そこで今度はスロット1と3に256MB、スロット2と4に1GBのメモリという組合せに変更しました。
今度こそ大丈夫です。ちゃんとPOSTの画面でも、CPU-Zでもデュアルチャンネルとして認識されました。今回のトラブル、おそらくちょっと自作している人なら当たり前のことなんでしょうね。Pentium 4世代になってからほとんど自作していなかったつけが回ってきたという気がします。
投稿者 sai : 01:52 | コメント (0) | トラックバック
Symantec Client Security 3.0の導入手順書作成
一夜明けてもシマンテックからライセンスファイルは届いておらず、サポートに電話してみることにしました。10時半頃かけたんですが、一発で繋がったのは素晴らしいです(「エンタープライズサポート登録専用窓口」なので利用する人が少ないだけかも)。サポセンの人に事情を話したところ、今回契約したバリュープログラムではそもそもライセンスファイルは送らないとのこと。何だよ〜、それならそうとライセンス証に書いておいてくれればいいのに。
そんなわけで問題解決したので、次は研究室のメンバー向けに導入手順書を作成することにしました。Symantec Client Securityは通常は最低1台管理サーバを用意して、そこからクライアントを管理し更新ファイルを配布するという運用方法を取るのですが、研究室にはサーバに回すようなPCの余裕はないので全クライアントを管理外(各クライアントが個別にシマンテックのサーバから更新ファイルを取得する)という形で運用することにします。そういった形でのインストールの仕方と、インストール後のファイアウォール、定時スキャンの設定方法などを作成して研究室のWebにアップ。この作業だけで今日一日潰れてしまいました。あ〜、研究が進まないよ。
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2005年09月27日
Symantec Client Security 3.0のライセンス購入
研究室でSymantec Client Security 3.0のライセンスを購入しました。お恥ずかしい話ながら、うちの研究室ではこれまでセキュリティ対策がかなり適当でした。セキュリティソフトの導入はユーザ任せで、導入するにしてもソフト入手方法もユーザ任せでライセンス管理は全く行われていないという惨憺たる有様でした。さすがにこれでは不味いだろうとセキュリティ対策の必要性を訴えてきたところ、ようやく研究費でライセンスを購入する運びとなったわけです。
音頭を取った手前、私が導入作業を行うことになりました。まずはシマンテックのライセンス登録ページで新規登録を行ってライセンスファイルを発行してもらうことにします。登録フォームにライセンス証に書かれているシリアル番号、ライセンス所有者の情報を入力して登録完了。これで後はメールで送られてくるライセンスファイルを使ってインストールすればOK……のはずが何故かメールが送られてきません。あれ〜、何か間違えたんだろうか。とりあえず明日まで待ってみて、それでも届かないようならサポートに問い合わせてみよう。
投稿者 sai : 03:45 | コメント (0) | トラックバック
Edyが使えるのはいつから?
学食で昼食を食べようとした時のこと、普段なら2台のレジを開けて対応しているんですが、今日は1台だけしか開いておらず、もう1台の方では何やら作業中の様子。何をしているのかな〜と思って見てみると、Edyの取り扱いについての研修を行っていました。なるほどなるほど、Edyの残高が足りなかった時にどうやって処理したらいいのかというのは結構面倒ですね。不足分を現金で支払うこともあれば、もう1枚のEdyで支払うことも出来ますし、Edy導入以前から使われているICカードという手もあります。まあ、EdyとICカードの併用というのはレアケースだと思いますが。えー、そうやって導入前に訓練をしておくというのは非常にいいことだと思いますが、だからといって12:00〜13:00という一番混む時間にやらなくてもいいんじゃないですかね。1台のレジに長い列ができちゃってるんですけど。
そういやEdyが使えるようになるのは9月末ということなんですが、具体的にはいつ頃なんでしょうか。来週だともう10月になってしまうので、今週中のはずなんですが。
投稿者 sai : 02:02 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月17日
生協・学食でEdyが利用可能に
いつの間にか生協の一角にこんな端末が設置されていました。何かと思ったら、これはEdyチャージャーじゃないですか! よく見れば生協や学食のレジにもEdyのリーダー/ライターが置かれていました。4月に学生証がEdy対応になったものの、学内はおろか日立市内ですらほとんど使える場所がないと嘆いていましたが、これでようやくあの「シャリーン♪」が聞けるわけですね。今月末から利用開始ということなので楽しみです。
投稿者 sai : 03:05 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月11日
Boostのインストールでトラブル
停電で研究室のPCが使えないので、家のPCに開発環境を構築することにしました。以前やったようにBoostをインストールしようとしたところ、思わぬトラブルに見舞われたのでその顛末を書いておきます。
やり方は基本的に前回と一緒。
1. Boost.orgから最新のVer 1.33のファイルをダウンロード。
・boost_1_33_0.zip
・boost-jam-3.1.11-1-ntx86.zip
2. ファイルを展開
・boost_1_33_0.zip → d:\usr\local\boost
・boost-jam-3.1.11-1-ntx86.zip → bjam.exeをd:\usr\local\boostにコピー
※ パスを通すのが面倒なので同じディレクトリにコピーしちゃいます
3. ビルド
> cd /d d:\usr\local\boost
> "C:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003\Vc7\bin\vcvars32.bat"
> bjam -sTOOLS=vc7.1 --prefix="C:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003\Vc7" install
後はビルドが終わるのをぼーっと待つだけ、と思ったら何故かビルドが途中でストップしてしまいました。前と同じやり方なのになぜ?と悩むこと数十分。Getting Startedのページをよくよく見直したところ、bjamのツールセットの指定(-sTOOLS)の仕方が変わっているのを発見。VC++ .NET 2003の場合、以前は"vc7.1"だったのが"vc-7_1"となっていました。
> bjam -sTOOLS=vc-7_1 --prefix="C:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003\Vc7" install
思わぬところで時間を食ってしまいましたが、これで無事ビルドすることができました。
そういえばboost\tools\buildディレクトリの中を見ていたら、vc-8_0-tools.jamなんてファイルがありました。ということはVisual Studio 2005でBoostを使うなら"vc-8_0"か、憶えておこう。
投稿者 sai : 00:47 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月10日
今週末は停電
今週末、情報棟は設備点検のため停電となります。そのための準備として夕方に構内のネットワーク設備の電源が落とされ、Webもメールも使えなくなってしまいました。こうなると本当何もできませんねー。プログラミングするだけならやれないこともないですが、ちょっと調べ物をしようとしたときにネットが使えないのはストレスが溜まります。
すっかりやる気を失ってしまったので、早々に研究室から撤退……とその前にWebサーバをシャットダウンしておかねば。しっかし、あと半年でいなくなる人間がいつまでもサーバの管理をやっているというのは如何なものでしょうか。ギリギリまでやらせるつもりなのかも知れませんが、修了間近になって引き継ぎの資料なんて作りませんよー。
投稿者 sai : 00:14 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月26日
大学院入試
大学の正門前にこんな看板が。あー、そういえばもうそんな時期なんですね。台風11号の影響で大雨の中、受験しに来る人達は大変です。
うちの研究室からも一人受ける予定で、何とか無事に受かって欲しいものです。まあ、よっぽどのヘマをやらかさない限りは大丈夫だとは思いますが。彼が決まれば研究室のメンバー全員の進路が決定するので、お祝いでもしようかな。
2005年08月10日
進路決定
ようやく研究室のM2メンバー4人の進路が決定しました。言うまでもなく全員が就職です(さすがに博士後期課程にいく人はいなかった)。
最後まで手こずっていたSD君が内々定をもらうことができ、ホッと一安心というところです。何しろ本人は落ちても大して気にした様子もなくのほほんとしていたので、周りの人間の方がやきもきしていましたから。結局、全員推薦で内定をもらったたわけですが、これは最近の就活状況を考えると珍しいのかもしれません。
2005年08月09日
研究室とラジオ
研究室にいて不便を感じるのはテレビがないことです。高校野球を見たくとも、NHKやYahoo!のサイトの試合経過を見て我慢するしかありません。まあ、本来の研究室の有り様を考えれば当然なのかも知れませんが。
しかし、今日は我らが茨城代表藤代と福岡代表の柳川との試合があります。せめて音声だけでも聴けないかと、研究室の片隅に転がっていた古いラジカセを引っ張り出してきて挑戦してみました。日立市はラジオの電波の入りが悪く苦戦しましたが、どうにかNHK第一(594kHz)にチューニングを合わせて聞くことができました。が、運の悪いことに今日は国会の郵政民営化法案採決があるため午後の中継はなし。何でよりにもよって今日だけ……。
諦めきれず周波数を変えて試していると、1200kHz付近で野球中継を拾うことに成功。ニッポン放送(1242kHz)ではないようで、一体どこの局だろうと思っていたら流れてきたのがケーズデンキのCM。てことは茨城放送(1197kHz)かー。どうやら朝日放送の中継をネットしてくれているようです。さすがは茨城放送、県内唯一の民間放送局だけのことはあります。おかげで藤代-柳川の延長12回に及ぶ息詰まる熱戦を聴くことができました。
やっぱりノイズ混じりの音声だけとはいえ中継を聴くことができるってのはいいですね〜。味を占めたので、明日以降も研究室の他のメンバーの迷惑顧みず聴こうかな。
2005年07月22日
研究室の模様替え
今日は研究室の模様替えの日です。予定では11時からということだったんですが、早めにみんな集まったので前倒しして10時半からスタート。
今回の模様替えのポイントは、
- プリンタ用の棚×1を移動
- 机×1を廃棄
- 机×1とソファー×1を移動
- 本棚×2を移動
といった感じです。
作業は順調に進んで3時間ほどで終了。作業後の研究室を見渡してみると、机が一つ無くなった分だけ広く感じてなかなかいいです。机の配置についても、以前は入り口からディスプレイが丸見えなのを気にしていた人がいたんですが、それを解消することができました。あと半年、研究活動をするのに良い環境ができたんじゃないかと思います。
2005年07月20日
研究室の模様替え計画
既に平成17年度が始まって4ヶ月が経とうとしていますが、今になって研究室の模様替えを行うことになりました。うちの研究室で毎年行う恒例行事とはいえ、普段なら年度初めの4月に行っているものですから、てっきり今年はないものと思っていました。それが今の今になって先生からその話が……。先生の仕事が一段落付いたということなのかもしれませんが、やらされる方にとってはたまったものではありません。
とはいっても避けては通れない作業であるのも事実。そこで研究室メンバー全員であらかじめ協議して、今の研究室の配置からできるだけ変えない方向に話を持って行くことにしました。その甲斐あって今の配置からそれほど大きな変更のないレイアウトに決定。これで作業にかかる労力は最小限になりそうです。とはいってもおそらくは半日仕事になるでしょうが。作業は明後日、木曜日の11時からを予定しています。
2005年07月19日
オープンキャンパス
朝から大学通りを臨時バスが何台も走っているのが見えました。日立市民球場での試合のためのものなのかと思っていたらどうも違う様子。みんな運動公園までいかず、茨大前のバス停で降りていきます。乗客はどうやらみんな高校生のようで、そのまま正門から工学部の中へ。いったい何だろうと正門まで見に行ってみると、オープンキャンパスという看板を発見。あ〜、なるほど。
そういえば私も高校生の頃、こうやって近隣の大学のオープンキャンパスに参加しましたっけ。東北大に宇大、会津大といった大学を回りましたが、結果的にはほとんど興味の無かった茨大に行くことになったんだから人生分からないものです。
2005年07月14日
卒研生の発表会
今日は研究室メンバー全員参加による、卒研生の発表会がありました。発表内容は4月からこれまで行ってきた研究の成果と今後の方針について。一応3ヶ月ちょっと期間があったとはいえ、この時期に発表できるネタがあるというのは驚きです。研究室の配属直後なんて研究がどういうものかすら分かりませんから、これまでの研究内容を把握するだけでも時間がかかったはず。おまけに就活もあって研究に専念できたわけでもないんですから、心底感心してしまいます。
思えば私が学部の時なんて、この時期には卒研のテーマをどうするかさっぱり決まっていませんでしたっけ。夏休みが明けて、10月、11月になってようやく本格的に研究を開始することができたように記憶しています。それと比べると今年の卒研生はこの時点でテーマが明確になっているんですから凄い。この調子ならあと半年でいい成果を出してくれるのを期待できそうです。
2005年07月13日
学生納付特例の申請
会社を辞めて大学院に入り直した私は、当然ながら年金は厚生年金から国民年金に切り替わりました。しかし保険料を支払うのが義務ということは分かっているものの、そんな金は無くこれまでずっと払っていません。こういう時のための制度として、学生納付特例制度というのがあります。これは保険料納付が猶予され、10年以内であれば遡って納付することのできるという制度です。昨年は残念ながら前年度の所得が基準を超えていたため使えませんでしたが、今年はこれが利用できます。
通常は申請をするために市役所まで出向かなければいけないんですが、今日は臨時の出張窓口が開設されるというのでそれを利用することにしました。おそらく共通棟だろうと当たりを付けて行ってみると、入り口で職員(市役所? 社会保険事務所?)が2人受付をしていました。申請は至極簡単で、住所、氏名、電話番号を申請用紙に書いて、学生証を見せるだけ。一応年金手帳と印鑑を持っていたんですが使いませんでした。これだけ簡単なのに私の他に申請している人が見あたらなかったのが気になります。将来的に追納するかどうかはともかく、現時点でやれることはやっておいた方がいいと思うんですけどね。みんな私のように7月まで引っ張らずに、既に申請済みということかもしれませんが。
2005年07月12日
大学と省エネ
情報棟のエレベーターにこんな張り紙がされていました。曰く、「今茨城大学では全学をあげて省エネに取り組んでいます」。それはいいんですが、右の紙には「経費節減に協力を!」という文字がでかでかと……。下の方に「この取り組みは地球温暖化防止の一環です」という記載があるものの、一番の目的は経費節減で温暖化防止はそのついでという印象を受けますね。そもそもこの張り紙をしているのは、経費節減推進本部ですし。
まあその辺は気にしないとして、項目の2つ目。設定温度は28度以上というのはちょっと厳しいです。研究室でPCが沢山稼働しているということをちょっとは考慮してくれないと。
2005年07月08日
シュレッダー発見
先日、不要になった証明書を破棄するためにシュレッダーを使いたいということを書きましたが、2Fの印刷室にあったはずというアドバイスをもらったので見に行ってみました。部屋に入ったところであっさりと発見。う〜む、印刷室は去年散々利用したんですが、全然目に入ってませんでした。リソグラフや奥のコピー機はよく使っていたんですけどね。
そんなわけで、ありがたく使わせてもらうことにします……あ、このシュレッダーってC社製だ。ちょっと嫌な感じ。
2005年07月05日
研究の方針が……
今日は午前中からゼミがあったため朝から研究室に行きました。普段は昼前に行っている私にとっては結構辛いです。できれば朝型の生活にシフトしたいとは思っているんですが……。
ゼミですが、私の研究方針についてこれまで取り組んでいたテーマ(A)ではなく、今まで別の人がやっていたもの(B)をやってくれという先生からのお達しがありました。う〜ん、まさか今になってこんなことを言われようとは。確かにAはBの成果が前提となっている研究だから、Bがないと話にならないってのは分かります。しかし、だからといってBの担当者の手が回らなくなったから、今更私にそれをやれというのはどうなんでしょう。最終的には研究グループ全体の利益のため同意してしまいましたが、今ひとつ納得いかないな〜。
2005年06月30日
研究室のWebアルバム
院ゼミでの発表も終わり多少落ち着いたところで、これまでやろうやろうと思いつつも手つかずだったことに着手しようと思います。それは研究室のWebサイトにOB向けのページを作ること。メインのコンテンツはこれまで撮り溜めた写真で、先生からも何度となく要望されていたものです。
フォトアルバムスクリプトは前に一度書いたCoppermine Photo Gallery(CPG)を使用します。動作に必要な環境は、
Good webserver (Apache recommended);
PHP (4.1.0 or better);
MySQL (3.23.23 or better; 4.x recommended);
either GD or ImageMagick (any version);
とのことで、ApacheとPHP、ImageMagickは既にインストール済み、新たにMySQLをインストールしました。その後はCPG本体のインストールですが、都合のいいことにportsにcoppermine-1.3.2があったのでそれを利用。これでパーミッションの設定を省くことができます。
次に/usr/local/www/coppermine/以下を丸ごとWebアルバム用のディレクトリにコピーして、コピー先でinstall.phpスクリプトを実行します。
こんな画面が出るので、CPGのためのユーザ名とパスワード、MySQLのユーザ名とパスワード、ImageMagickのパスといった設定を行います。MySQLのデータベースは事前にCPG用のものを作成しておきました。一番下の「Let's Go !」ボタンを押して完了です。
後はCPGのインストール先にブラウザでアクセスすると、
インストールが上手くいっていればこんな画面になるはず。このままだと表示が英語で不便なので、先程設定したCPGのユーザ名でログインして、メニューの"config"から"Language"を"Japanese"に設定します。
後はカテゴリやアルバムを適当に作ってファイルをアップするだけで立派なWebアルバムとして公開できます。CPGを使ってみて気に入ったのは画像の一括登録が行えることです。CPGのインストール先にあるalbumsディレクトリ以下に画像を入れたディレクトリをアップして(パーミッションは777)、メニューの「ファイル一括登録」からそのディレクトリを選ぶだけ。これは便利です。……と思いきや、サーバのスペックが低いせいか画像の登録途中で終了してしまい(タイムアウト?)、結局何度もやる羽目に。画像1枚の登録にも結構な時間がかかるし、このサーバで運用できるか不安になってきました。
2005年06月25日
院ゼミ発表を終えて
何とか院ゼミの発表を乗り切りました。発表20分+質疑応答20分のトータル40分と、予想していた時間で終了。毎回1時間以上かかって、しかも質疑応答で叩かれていた昨年とは天と地の差です。質疑応答では基本となる研究方針には意見は出なかったものの、対象とする言語が今のままでいいのかという点が突っ込まれました。確かに的を射た質問だったので、今のままでいくか、はたまた別の言語を対象とするかサーベイしないといけませんね。
ともあれ再発表という事態に陥ることもなく、無事に終わって何よりです。というわけで、茨大OBの皆さん、後顧の憂いなく東京行けますので定例会やりましょー。
2005年06月24日
PowerPointの資料作成
今日は一日かけてPowerPointを使った資料作りを行いました。PowerPointを使うのは就活でc社の面接用プレゼン資料を作って以来です。つい最近のことかと思ったら、もう3週間以上も経っているんですね。あの頃の切迫した状況と比べると、今は天国みたいなもんです。
夜になってようやく資料ができあがりました。スライドの数は21枚なので、発表には20分弱ぐらいかかりますかね。先生を交えて練習を行って、頂いたコメントをもとにちょとだけ修正して完成。後は明日の発表を待つのみ、さてどうなることか。
2005年06月23日
ようやく発表用の論文完成
今朝、徹夜して書き上げた論文を提出したわけですが、午後になって先生からリターンが返ってきました。結果は再び書き直し。前に比べると修正点は少なくなりましたが、それでも結構な量があり嫌になります。う〜ん、論文にこだわるのはいいんだけど、発表そのものはPowerPointの方が重要ってことが分かってるのかな。このまま論文修正に時間を費やしてしまうとPowerPointの方を明日1日で仕上げなければならず、それで不十分な発表になってしまったら本末転倒なんだけど。
ということを懸念していたんですが、予想通り論文提出の締め切りギリギリまで手直しを加えるはめになり、今日はPowerPonitの資料作りには着手できませんでした。とほほ……。
2005年06月22日
論文を全面やり直し
日曜日に徹夜して書き上げた論文ですが、やはり急ごしらえで用意したものはダメでした。先生に見せたところ、コメントがびっしり入って返ってきて、全面やり直しとのこと。一つ一つコメントをチェックしていったところ、どうも意図したものがちゃんと伝わらず誤解されてしまっていたようです。口頭で意図を説明するとちゃんと同意してもらえるので、書き方が悪いって事なんでしょうね〜。
そんなこんなで、今日も徹夜で論文を書き直していました。そろそろPowerPointの方も作らないといけないので、これ以上の修正は勘弁して欲しいところです。
2005年06月20日
徹夜で論文書き
徹夜してしまいましたー。徹夜そのものは就活で忙しかったときにはよくやっていましたが、今回は論文書きで徹夜です。こんなことを言ってはいけないんですが、久々に大学院生らしい活動をしているという気がします。3月の研究室発表以降は研究をさぼっていましたし、せっかく内定がもらえたと思ったら先週は丸々1週間体調不良で臥せっていましたから、これだけ真面目に研究のことを考えたのはいつ以来でしょう。今週からは心を入れ替えて研究一筋がんば……れるかな?
2005年06月17日
前期の授業料振り込み
6月も半ばを過ぎ、前期もあと1月ほどで終わるというこの時期になっても、実はまだ前期の授業料を納めていなかったりします。本来は3月末までに納めていなければいけなかったんですが、色々と事情があってこの時期まで延び延びに……。このまま6月末まで支払わずにいると除籍処分になってしまいますので、さすがにそれは不味いということで常銀の多賀支店に振り込みに行ってきました。多賀郵便局で授業料を下ろしていったんですが、やっぱりこの金額は痛いですね〜。就活で多大な出費を強いられた後というのが余計にきついです。それでも残すは後期分だけですから、頑張って支払うとしましょう。
2005年06月16日
研究室で流行っていること
上の写真は最近うちの研究室で流行っている遊びです。研究室の隣の空き部屋(講義でたまに使ってますが)に院生が集まって、わいわい盛り上がって楽しんでいます。
何かといえばこれ、ラジコン。先週、突然SD君が買いたいと言い出して市内のおもちゃ屋を回って探したものの見つからず、ついには通販で購入した代物です。私も小学生の頃に遊んだ記憶がありますが(確かサンダーショットを買ったはず)、まさか大学院生になって再び遊ぶことになるとは思いませんでした。しかし、やってみるとこれがすごく楽しい! 情報棟前の道路や前述の空き部屋で連日遊んでいるんですが、バッテリー1本で1時間ほど遊べるので研究の息抜きにはぴったり。しばらくはラジコンにはまる日々が続きそうです。
2005年06月15日
YaTeXでトラブル
私は論文を書くのにMeadow 1.15 + YaTeX 1.72という環境を使っています。現在のMeadowのバージョンはEmacs21をベースにした2.xになっていますが、特段バージョンアップする理由もないので古いままで使用中。久々に論文に手を入れようとMeadowを立ち上げて、C-c t jとしてコンパイルしようとしたところ、"Spawning child process: no such file or directory"と言われてうまくいきません。コンパイルだけでなく、C-c t pのプレビューもダメ。試しにコマンドプロンプトを立ち上げてplatexコマンドを実行すると、こちらは問題なくコンパイルできます。となるとTeXファイルそのものには問題ないということになります。
何か変なソフトでも入れたかな〜と思い返してみると、しばらく前にCygwinをインストールしたことに思い当たりました。試しにエラーメッセージとCygwinをキーワードにググってみると、似たような事例を発見。どうやらシェルがbashに変わったのが原因のようです。そこで.emacsに以下の2行を追加したところ問題が解決しました。
(setq explicit-shell-file-name "cmdproxy.exe")
(setq shell-file-name "cmdproxy.exe")
2005年05月07日
健康診断書の発行申請
4月に健康診断を受けましたが、その診断書の発行受付が始まったので申し込んできました。これはもちろん就職活動で使うためです。ある程度選考が進むと(ほぼ最終?)、会社から提出を求められることになるので事前に用意しておこうと。まぁ、今のところは全く使うあてがないわけですが。
発行は来週の水曜あたりになるようなので、忘れずに取りに行くとしましょう。
2005年04月22日
新歓コンパ
今日は毎年恒例、うちの研究室とF研の合同新卒研生歓迎コンパの日です。それはいいのですが、私は東京で会社説明会だったんですよね。説明会が終わったのが16時半、そして飲み会が始まるのがイブニングセミナー後の19時半。どうやっても開始までには間に合わない気がします。
説明会が終わってすぐさま穴守稲荷駅へ。16:44発の急行に乗って品川に17時過ぎに到着。山手線で上野までは20分かかるから、上野17:30発のフレッシュひたちに乗れるかどうかはかなり微妙です。上野駅に着いたときには既に残り時間は3分少々。常磐線特急ホームまで走って、ギリギリ飛び乗ることができました。しかし、こんなギリギリに乗車して座れるわけもなく、土浦までずっと立ちっぱなしとなってしまいました。しんどいです。
こんな辛い目にあいつつ、多賀駅に19時半到着。多少遅れはしたものの、無事に新歓コンパに参加することができました。飲み会の内容はあんまり覚えていません。疲労困憊だったのと、アルコールのせいで、ほとんどぼーっとしていたような気がします。無理して参加する必要あったんだろうか……。
2005年04月15日
健康診断
今日から3日間、大学で健康診断が行われるので受けてきました。明日は東京に行くので不在ですし、月曜も予定が入らないとも限りませんので早めにやっておきましょう。昼前という微妙に空いている時間を選んだせいか、ほとんど待つことなく30分ほどですべて(身長、体重、血圧、問診、診察、尿検査、胸部X線撮影)終えることができました。結果は概ね問題ないのですが、気になるのは体重です。
社会人生活を送っていたときには70kgという危険な領域に踏み込んでしまったものの、昨年の健康診断では65.4kgというベスト体重に持って行くことができました。で、今年はどうかと言いますと、61.5kg。これはさすがに不味いかも。BMIで見た分にはまだ20.4と標準の値ではありますが、このまま痩せていきそうで怖いです。ちゃんとご飯は食べていますし、どっちかというと間食をする方なので、痩せる理由はないはずなんですが……。就活に関わるストレスが原因とか?
2005年04月14日
成績証明書発行を再申請
昨日受け取りに行った成績証明書と卒業証明書、修了見込証明書なんですが、院の成績証明書に問題がありました。先週昨年度の成績について書いたとおり13科目26単位取れているはずが、成績証明書で認定されているのは12科目24単位。なぜか情報科学特論の単位がありません。
これは不味いと慌てて学務に問い合わせたところ、どうやら向こうのミスのようで改めて再申請してくれとのこと。ミスしたんなら即日発行してくれよと思いつつも、仕方なく申請書を書いて提出しました。やれやれ、今回はたまたま必要があって封筒から証明書を出したから気づいたものの、封筒のまま扱っていたら危ないところでした。
2005年04月13日
新しい学生証
先週申請していた成績証明書と卒業証明書、修了見込証明書が出ているかな〜と学務に行ってみると、何やら人だかりが。どうやら新しくICカード化された学生証の配布を行っているようです。せっかくなので私ももらおうとしたところ、情報の人間は学科の事務室で受け取ってくれとのこと。その後、学科の掲示板を見てみたところ確かにそのように書いてありました。先走りすぎましたか。
改めて学科の事務室で受け取ってきたのがこれ。これだけ見ると、カードサイズになったぐらいで機能的には何も変わりがないように見えます。
裏面を見ると、ちゃんとEdyのマークがあります。これでEdy対応のお店ならキャッシュレスで買い物ができるようになります……が、日立市内でまともに使えるお店はほとんどありません。一番利用している生協や学食も対応していませんので、今のところ役立たずと言わざるを得ません。こんなことなら同じ電子マネーでもSuicaにしてくれればカードが一枚で済んで楽だったのにな〜。あと1年のうちには何かしら使えるようになって欲しいものです。
2005年04月06日
昨年度の成績
新年度が始まって、一番気になるのが昨年度の成績です。修了に必要な30単位から今年度研究活動で取れる4単位(情報工学特別研究IIIと情報工学特別研究IV)を引いた26単位に満たない場合は、何か講義を履修しなければいけません。就活もあるし、研究も忙しくなるのが目に見えていますから、それは勘弁して欲しいところです。そう思って昨年度頑張ったわけですが、はたして?
今日の午後、先生から成績表を受け取りました。緊張しつつ中身を見ると、以下のような結果でした。
【必修】
- 情報工学特別研究I
- 情報工学特別研究II
【選択】
- 画像理解工学特論
- 計算機知能演習
- 計算機知能特論
- 情報数理特論
- 並列分散処理特論
- 情報システム特論(集中講義)
- 情報科学特論(集中講義)
- アルゴリズム解析特論
- 情報セキュリティ特論
- 新産業創成特論(集中講義)
- 先端科学トピックス
というわけで、ギリギリですが26単位取得することができました。講義にはちゃんと出席したし、発表もレポートも全てこなしてきたので落とす理由はないのですが、やはり成績表という形で単位が取れているのを確認できると安心しますね。
2005年04月03日
卒研生の募集
新年度になり、月曜にはうちの研究室にも新しいメンバーがやってくることになります。ちなみに今のところ希望者は0人。昨年もそうだったとはいえ残念なことです。0人なのはうちの研究室に限らず他にもいくつかあって、毎年の事ながら何でこんなに偏ってしまうのかな〜。
卒研生の募集に絡んで、先生に頼まれてWebを更新しました。正直言って何を今更という気もします。1月からお願いしていたってのに、今になって原稿を渡されて載せてくれといわれても……。配属希望用紙に書く締め切りは3月上旬なんですから、それまでに間に合わせてくれないと意味がありません。更新したって、どうせ誰も見ないんだろうな。
2005年03月18日
研究室のPCにDVR-A06-J取り付け
DVR-109と入れ替わりにお役後免になったDVR-A06-Jをただ眠らせておくのはもったいない。ということで、研究室の自分のPCに取り付けることにしました。もともとCD-ROMドライブしか付いていないのでかなり不便に感じていたので(DVDを読むことさえできない!)、これで便利になります。
中を開けたところ。そういえばこのPCは買ってから一度も中いじってないので、見るのは初めてです。ケーブル類は綺麗にまとまっていますが、IDEケーブルがスマートケーブルでないのがマイナス。
取り付けたところ。特に問題なく認識されました。とりあえず、年度末だしHDDのバックアップに使いましょうかね。
2005年03月17日
PukiWikiの見出し
春休み(一応)ということもあって、ちょっと研究の手を休めて研究室のWebサイトの更新作業などを行っています。そんな暇があるなら就活しろって気もしますが、まあ気分転換ということで。今までは研究室のメンバー紹介とアクセス方法ぐらいでほとんどコンテンツがなかったので徐々に増やしています。
それはいいとして、気になることが一つ。
PukiWikiのデフォルトの設定だと、見出しの違いが分かりにくいのです。これは見出しに使っている</h2>や</h3>といったタグがスタイルシートで同じデザインに設定されているためです(文字サイズは変わりますが)。
そこでこんな感じに3段階の見出しに違いが出るようにしてみました。参考までにCSSのソースは以下の通りです。
h2
{
background-color: #EEF5FF;
padding: 5px;
border-width: 0px 0px 2px 15px;
border-style: solid;
border-color: #1C79C6;
}
h3
{
background-color: transparent;
padding: 5px;
border-width: 0px 0px 2px 10px;
border-style: solid;
border-color: #1C79C6;
}
h4
{
background-color: transparent;
padding: 5px;
border-width: 0px 0px 4px 0px;
border-style: dotted;;
border-color: #1C79C6;
}
2005年03月05日
2004年度研究室発表会
予定より30分遅れて10時半から研究室発表会が開始されました。午前中はM1のSD君と卒研生のH君の発表。前に私は2つの研究テーマに首を突っ込んでいるということを書きましたが、この2人の研究テーマはそれとはまた別の第3のものです。何度か発表を聞く機会はあったものの、未だによく分かりませんね〜。
昼食を取って、12時半から午後の部再開。M1のM君、KS君、M2のT君と発表が行われて小休止。その次がいよいよ私の発表順です。予定時間は1時間。30分もあれば終わるかな〜と考えてたんですが甘かった。途中で質問から議論に発展してしまって(しかも私ではなくT君と先生の)、それが一向に終わる気配がない。う〜ん、時間も決まってるんだから、こういうときはどっちかが引かないといけないのに……。ようやく発表が終わったときには1時間半を軽く超えていました。もう参りましたよ。
その後は卒研生のST君、I君、N君と発表が続いたのですが、ほとんど覚えてません。発表疲れと睡眠不足で意識が朦朧としていました。全員の発表が終わったのは18時半。昼食や休憩を挟んだとはいえ8時間もかかるとは、もうこれっきりにして欲しいです。
研究室発表の最終準備
結局、発表用にPowerPointの準備をすることに決めました。論文を読んで発表というやり方ではダラダラと時間ばかりかかって参加者もまともに聞いてくれないでしょうから。ただ、時間もないのでPowerPointはごくごく簡単なもので、資料から文を切り貼りして作ります。足りない部分は適宜資料を参照してもらうことにしました。
朝方5時から作り始めて、3時間ほどで無事完成。ちなみに一睡もしてません。体調は徐々に回復してきているので、何とか今日一日乗り切りたいと思います。
2005年03月04日
体調は若干回復
朝方帰宅して、さすがに起き続けていることはできず泥のように眠りました。起きたのは8時間後の午後2時。資料ができたという安心感もあったのか、2日ぶりにゆっくり休むことができました。
研究室に行って先生からチェック済みの資料を受け取ると、それほど手を入れる箇所が多くなくて一安心。評価と考察に関する節を追加するのと、冒頭にアブストラクトを書くだけです。それが終わったところで再提出して、これで資料は完成。さて、資料はいいとして、問題はプレゼンの用意がまったくできていないこと。研究室発表だし、別に資料を配付してそれを見ながら説明するだけでもいいんだけど、それはそれで面倒くさいな〜。同じM1のM君もK君もPowerPointは使わないといってるけど、どうしたもんだろ。
2005年03月03日
引き続き体調最悪
徹夜明けで朝帰宅したものの、資料はまだ半分もできておらずこのまま寝るわけにはいきません。シャワーを浴びて、一休みしてから再び研究室へ。ちなみに風邪は昨日より更に悪化しています。熱っぽいのですが、結果を知るのが怖くて計っていません。もし38度なんて出た日にはそのままリタイアしそうですし。
資料がようやくできあがったのは明け方の5時。途中、体調不良と睡眠不足のせいで何度も意識を失いそうになりましたが、何とか仕上がりました。今日一日、資料作成に没頭していたわけですが、途中で何度も先生が「まだか」、「まだか」と聞いてくるので、イライラしてちょっと切れそうになりました。先生からすれば自分がチェックして、私が書き直すための時間が必要だから当然とはいえ、ちょっとは配慮して欲しいものです。ここで体調を気遣うような一言でもあれば見直すんですがねぇ。
2005年03月02日
徹夜&体調激悪
久々に徹夜してしまいました。何をやっていたかといえば今週金曜日の研究室発表会のための資料作り。研究室発表会というのは、この1年の研究の成果を対外的(とはいっても学内)に発表しようという催しです。ちなみに昨日の昼の時点ではまだ1ページしか書けていませんでした。1年間の成果なのに……。
こんなことになってしまったのは昨年末に研究の方向性が大きく変わってしまったから。今、うちの研究室では大きく分けて3つの研究テーマが動いているんですが、そのうちの1つから別の1つに移ったのです。まぁ、先生から見ればどっちにも顔を出して欲しいということなのかもしれませんが。そんなわけで、それまでやっていたことは全て放置して別の研究テーマに着手したのですが、その時期が悪い。年明けから今まで就活で忙殺されて(スノボとかも行ってますが)、まったく成果が出ていません。こんな状況で何を発表しろというの!?
とまあ、ぐだぐだと言い訳がましいことを書いてますが、就活にばかりかまけて研究を見て見ぬふりをしていたのも事実です。それに、ここまで状況が悪化する前に先生に相談しておけば別の道もあったかもしれません。元社会人だってのに、報連相ができてないんだから我ながら情けない限りです。
泣き言ばかりも言っていられないので少しでも形にしようと徹夜で作業することにしました。が、いつもはペースが上がる真夜中になっても一向に作業がはかどりません。それどころかほとんど手に着かない状況。原因は喉の痛みと鼻水、寒気、どうやら風邪を引いてしまったようです。よりにもよってこんな時に……もう最悪です。
2005年02月24日
プリンタのトラブル
研究室でちょっとしたトラブルがありました。うちの研究室ではBrotherのHL-5070DNというレーザプリンタを使っているのですが、印刷した覚えのないものが大量に印刷され、更に研究室内から印刷ができなくなってしまいました。このプリンタはWebサーバが動いていてブラウザから設定等が行えるのですが、そのアクセスも不能という始末。
とりあえず落ち着いて見知らぬ印刷物をチェックすると、印刷テストを行ったものを発見しました。ジョブ発行元のホスト名を見ると、何やら見知らぬ名前が書かれています。はて? こんなホスト名、4Fにあったっけ……あー! そういえば数日前からY研が4Fに引っ越してきていたんだった。てことは、ネットワーク上で見つけたうちのプリンタを自分の所と勘違いしているってことかな。
早速Y先生に報告。Y研のメンバーが対処するようなのでしばらく待ってみたものの、一向に変わらない状況に業を煮やしてM君と一緒にY研へ行ってみることに。室内に置いてあったプリンタを見て納得、なるほど同じ機種を使っている。これでうちのプリンタからY研の印刷物が出力されたことは分かるものの、問題はうちの研究室内で印刷ができなくなったこと。設定を行っている卒研生にヒアリングしてみると、印刷ができないので(実はできてるわけですが)、プリンタの設定を色々といじっていたとのこと。そのプリンタの名前はhermes、うちのプリンタです。
慌てて研究室に取って返してプリンタのステータスを出力してみたところ、ネットワークの設定が見事に初期化されてしまっていました。うあ〜、これには私にも責任ありかも。設定を変更するためにはパスワードが必要なんですが、どうせ他から弄られることはないだろうしデフォルトのままでいいや〜と放置してしまっていたのでした。それで今回、Y研メンバーがプリンタを勘違い→印刷を行っても出力されない→じゃあ設定を変更しよう→デフォルトパスワードで認証→設定を初期化、という事態になってしまったわけです。
真相が明らかになったところで、hermesを再設定しました。ネットワークの設定とパスワードの変更、これで研究室内からの印刷が可能に。その後は心配なのでY研の設定に付き合って、どうにかY研のプリンタから印刷ができるようになりました。
とまあ、長々と書いた割には取るに足りないトラブルです。ですが、改めてセキュリティ対策の難しさというものを実感しました(今回の一件はある意味クラッキングです)。まずあり得ないだろうという思いこみで、パスワードを変更しないまま放置していた事に対しては大いに反省しています。Y研メンバーの不注意が元とはいえ、それを招いてしまったのは私に原因がありますから。今回の失敗を教訓にしたいと思います。
2005年02月22日
情報セキュリティ特論のレポート提出
どうにか情報セキュリティ特論のレポートを終えることができました。2つ目の課題に関してはもうちょっと書けるような気もしますが、まあいいやと提出してしまいました。結局の所、対象が整数でも整式でも同じようなことができるんだよ、ということが書けてればOKでしょう(と信じたい)。
提出後、何気なく1Fロビーの掲示板を見に行ったところ、情報セキュリティ特論のレポート問題に何やら書き込みが……課題が簡単になってるー! おまけに締め切りが延びてるー! 締め切りが近づいても提出者が少なくて変更したのかも知れませんが、こっちは512ビットという大きな素数の扱いで苦労したってのに、32ビットでいいのかよ。同じ評価が下されるとしたら、ちょっと納得いかないな〜。
平成17年度の授業料値上げ
共通棟の掲示板にも出ていましたが、来年度の授業料が1万5千円値上げになって535,800円(現行520,800円)になるとのこと。国立大の授業料は、法人化したため文科省の決める標準額に従って一律で値上げするわけではなく、1万5千円きっちり値上げをするところもあれば、数千円の値上げに留めるところもあり、中には佐賀大のように据え置くところもあるようです。大半は茨大のように1万5千円値上げするようですが。
私にとってはもちろん大ダメージです。年度末のこんな直前になってから決めるんなら、来年度ぐらいは据え置きにしてくれればいいのに。そもそも疑問なんですが、なんで学部と院で授業料が一緒なんでしょう。専門性が全然違うんだから、その点を考慮してくれてもいいのにな(学部より高くなる可能性もありますが)。
2005年02月19日
修論・卒研発表会
昨日、今日と修論発表会、卒研発表会が行われました。もちろん私は全然関係ないのですが、研究室のM2と卒研生はさすがにここ数日は忙しそうでした。来年の今頃は私もそうなっているはずなのですが、正直言って全然想像できません。今のままでちゃんと修論が書けるのか、とにかく不安です。研究に専念しなきゃとは思うものの、就活にも時間を取られて、何をやっても中途半端な状況に焦りが募ります。
2005年02月18日
引き続き情報セキュリティ特論のレポート
情報セキュリティ特論のレポート締め切りがいよいよ近づいてきましたがまだ終わりません。残り2つの課題のうち4つ目に取り組んでいます。その過程で大きな合成数を素因数分解する必要がでてきました。350ビットもあるので、さすがに順番に素数で割っていくという力任せの方法では無理。実は試しに昨日の夜帰宅する前にプログラムを仕掛けていったんですが、一晩かけても終わりませんでした……。
そんなわけでより効率的なアルゴリズムを使って求めることにしました。素因数分解のアルゴリズムには連分数法や楕円曲線法(ECM)、複数多項式2次ふるい法(MPQS)、数体ふるい法(NFS) など色々ありますが、今回は自分で組むのも面倒なのでMPQSを使ったプログラムを拾ってきて使わせてもらうことにします。その結果、Pentium 4マシンで10分少々で求まりました。途中メモリが足りずスワップが起きていたようなので、それがなければ10分切れたかも。
これで4つ目の課題の目処も付いたので、残すはあと1つ。何とか週末で終わらせないと。
2005年02月10日
情報セキュリティ特論のレポートに着手
1月に出されたものの、研究と就活に忙しくて放置していた情報セキュリティ特論の期末レポート。締め切りまで10日と迫ってきたので着手することにしました。何しろ単位ギリギリの身、これを落としてしまうと来年度も講義を取らないといけなくなってしまいますから。
レポートの課題は4つあって、最初の1つは特に問題なく終了。2つ目はちょっと後回し。3つ目はソフィー・ジェルマン素数の生成方法とその数値例を示せというもの。生成方法はまあいいとして、問題は数値例。512bitの素数となるとプログラムを組んで生成するしかないですが、多倍長整数をうまく扱うにはどうしたらいいんでしょうかね。何か使い勝手のいいライブラリがあるといいのですが。
2005年02月03日
卒研生募集のポスター
午後から大学に行ってみると、情報棟1Fのロビーに恒例の卒研生募集のポスターが貼ってありました。私が学部の頃と同様、各研究室で特色があって面白いです。その中でうちの研究室のポスターは……どんなもんでしょうか。昨年の反省を教訓に、ポスター作成には研究室メンバーの意見を取り入れて貰ったんですが、見た目あんまり変わっていないような。
2005年01月25日
3月までの作業方針変更
あははははー、目が覚めたら14時過ぎてましたー。今日は月曜なので研究室の打ち合わせがあるんですが、思いっきりぶっちしてしまいました。笑い事じゃないんですけど、笑うしかありません。急いで準備して研究室に行ってみると、私がいなかったせいかまだやってないみたい。研究室のメンバーには迷惑をかけてしまって申し訳ないです。
18時を過ぎて、そろそろ学食に夕飯でも食べに行こうかなと考えてたら、ゼミをしていたK君に呼ばれてM君ともども先生の部屋へ。用件は今3人で進めている作業について。3月までに完了させるということを目標としていたんですが、K君の担当部分で膨大な工数がかかることが発覚してしまったのでどうしようかという話です。まあ、実はこうなることは前もって分かっていたんですが。そもそもあの規模のプログラム、しかも全く仕様書がない状態、から実装→設計→分析と逆に追っていくというのは無茶ですわ。工数に糸目を付けなければもちろん可能だけど、そこまでしても研究にはなんないですもん。事前に分かっていたんなら指摘しろよ!と思われるかも知れませんが、いざそういう状態にならないと分かって貰えない事ってあるじゃないですか。言葉を尽くして説明しても何だかんだ理由を付けて聞き入れて貰えないって事が……。そう思って、たとえ今までの作業が無駄になっても全員が問題だと認識するまでは放置しておくことにした結果がこれ。当然この手がいつも使えるという訳ではありませんが(逆にレアケースでしょう)、今回はうまく型にはまりました。
さて、全員の認識が一致したところで善後策を考えるとします。打てる手はそれほど多くなくて、今のまま対象となっているプログラムを使ってやることが出来ない以上、他のプログラムを持ってくるしかありません。手近にそんな都合のいいものがあるのかというと、実はあったりします。こんなこともあろうかと、1週間ほど前に使えそうな書籍を買っておきました。あの本に載っている規模のものであれば十分残ったスケジュールでこなせるはず。設計上ちょっと不味いところもないわけではないですが、そこは頑張ってカバーするとします。
2005年01月19日
後期の講義終了
今日で受講している後期の講義がすべて終了しました。もともと年が明けてからは火曜日の「情報セキュリティ特論」一つしかなかったのですが、その唯一の講義が来週休講になることが決まったため早々と終わりとなったわけです。
さあ、これで研究&就活に専念できるぞ!……ということなら願ったり叶ったりなのですが、残念ながらまだ期末のレポートが残っています。締め切りは2月21日なのでまだまだ余裕があるとはいえ、早めに手を付けないと不味そうです。なにしろレポート課題の中には、集中講義(産業創成特論)に出るために欠席した日に説明されたものがあるもので……。
2005年01月18日
TeXでチルダを出力するには
最近TeXでプログラムの仕様書を書いているのですが、デストラクタ(~Object()とか)の記述のところでチルダを出力する方法が分からずに困ってしまいました。調べたところいくつかの方法があるようで、忘れた時のためにメモっておきます。
1. \~{}
2. \verb|~|
3. \textasciitilde
URL中のチルダならurl.styを使うべきですね。
2005年01月15日
センター試験が始まります
明日からセンター試験が始まります。その間は茨大も会場として使用されるため、入構するためには事前に申請が必要です。うちの研究室では一応全員が申請しておくことにしたので(使うか使わないかは別として)、今日先生から入構許可証を受け取りました。さて、貰ったはいいですがどうしましょう。別に家でもリモートログインして作業できるので、無理して行かなくともいいのですが。
2005年01月10日
茨大に子供?
子どもらがネームプレート作りに挑戦 茨城大工学部 (茨城新聞)
子どもたちにものづくりの楽しさを味わってもらおうと、茨城大工学部開放イベント「Jrものづくりプロジェクト」が六、七の両日、日立市中成沢町の同学部で開かれ、小・中学生らが最近の加工技術を応用したオリジナルネームプレート作りに挑戦した。
ああ、なるほど。6日に大学に来たときに、生協や学食に大勢の子供がいてビックリしたのはこういった訳でしたか。茨大工学部は地域とのつながりが今ひとつ感じられないので(こうがく祭の人出を見ると……)、こういった催しが開かれるのはいいですね。将来、茨大を目指してくれる人も出てくるかも知れませんし。
注意。茨城新聞の記事は過去ログがどんどん消えてしまうので、そのうち見られなくなります。ほとんどの新聞社のサイトがそうだとはいえ、何とかならないものでしょうかね。
2004年12月29日
仕事納め
今日が仕事納めでした、と書くとお前は学生だろ〜と突っ込まれそうですが、研究活動を仕事と置き換えれば似たようなものです。うちの研究室の正月休みは事前申告制で、私の場合は12月29日から1月5日までということで先生からOKを貰いました。で、1月6日からは研究室通いの日々に戻ることになります。これじゃ、会社員の時と変わりませんよね。
2004年12月25日
平成16年度 第2回SSS
クリスマスイブというのとは全然関係なく、今日はU研と合同の第2回SSSです。憂鬱ですが、今回はM1の面子は発表なしということで安心して見ていられるのが救いです。
M2、卒研生合わせて10人が発表することになっているので、発表時間を院生30分、卒研生20分とすれば4時間ぐらいで終わる予定でした。が、そう予想通りに終わるなら苦労しません。13時半にスタートしたもののM2の発表で予想以上に時間がかかり、結局終わったのは5時間後の18時半。途中で用事があって帰宅する人も続出して、こんなことなら午前中から始めてくれればよかったのにな……。
次回は2月に再びM2と卒研生が修論(卒論)発表の予行練習を行う予定で、その次の3月がM1の出番です。
2004年12月23日
集中講義3日目
集中講義「新産業創成特論」の3日目です。昨日と比べて少し雲が出ているものの、今日も気持ちのいい天気ですね。
昨日、総合研究棟には金がかかっているということを書きましたが、それはトイレに限った事じゃありません。集中講義の会場のイノベーションルームにはこんな設備があります。最初見たとき、喫茶店!?と驚きました。
今日の講義では実際に明細書を書く演習を行いました。さすがに明細書すべてを書くには時間が足りないので、従来技術とその問題点、クレーム、発明の効果に限定しての作業です。最後にそれらを書いたものを提出して終了。レポートがないというのはとてもありがたいですね。ちゃんと全部出席しましたし、単位は問題なく取れるでしょう。
2004年12月22日
集中講義2日目
集中講義「新産業創成特論」の2日目です。昨日書き忘れてましたが、場所は総合研究棟8Fのイノベーションルームです。総合研究棟にちゃんと入るのはこれが初めてですが、なかなか金がかかっています。情報棟も日立キャンパスの中ではかなり新しい方ですが負けたと思いました。ウォシュレット付きのトイレが羨ましいです。
8Fから太平洋を臨んだところ。今日は海も穏やかで、空とのコントラストが美しいです。こういう日は一日景色を眺めてぼーっと過ごしたいものですね。ぽかぽかと暖かい陽気に包まれて意識が薄れていきます……。
2004年12月21日
数値計算サーバの構築終了
集中講義が終わった後、数値計算サーバの構築作業に取りかかりました。久々に朝から晩まで講義を受けたせいでもう帰りたいんですが……先生から早くやれーというプレッシャーがかけられているためそうもいきません。さっさと終わらせて早く帰りましょう。
OSは最後までFreeBSD 4.10と悩みましたが、5.3で行くことにします。遅かれ早かれSTABLEの5.x系列に移行しなければならないのなら、この機会に触ってみてノウハウを得ておくのが吉というもの。そのために本も買ったわけですし。インストール作業は5.3になったからといって特に変わることもなく無事終了。ちょっと拍子抜けしましたが、まあインストールなんてこんなもんでしょう。XはFreeBSDのports/packageになっているxorgがまだi915に対応していないので諦めます。……というつもりだったのですが、何気なくXorg -configureでxorg.confの雛形を作ってそれを/etc/X11/xorg.confに放り込んでみたらvesaドライバで普通に使えました。もちろん使えたからといって所詮はサーバ。リモートでしか操作することがないので使いません。
利用するユーザ全員のアカウントを作って、それをメールで知らせて作業終了。気がつけば時刻は23時半を回っています。明日も朝一から講義があるってのに……。
新産業創成特論
今日から集中講義が始まりました。文科省の大学院教育充実支援相当経費というのを使ったSVBL主催の「新産業創成特論」という講義です。何とも具体性に欠ける名前ですが、中身は国内外特許の取り方の講義と実習だそうで、特許についての説明と明細書の書き方をやるようです。
1日目の今日は、特許やそれを含む工業所有権の一般的な話と国内及び海外での特許取得のプロセスについて。この辺りの話は前の会社での特許研修で習った内容ですが、細かい部分は忘れてしまっていたのでいい復習になりました。明日は実際に明細書を書くようですが、あの分かりにくいクレームを書かなきゃいけないのかと思うと憂鬱です。
2004年12月18日
数値計算サーバの構築
またまた雑事が舞い込んできました。先生からM2のT君が使うための数値計算サーバを立ち上げてくれとの依頼です。まあ、いずれは私も数値計算に特化したマシンが欲しかったのでちょうどいいと言えばそうなのですが、他の人に頼んでくれてもいいのにな〜。
PCのスペックは、CPUがPentium 4の3GHz、メモリは512MB、HDDはよく分かりません。メモリはかつて私が2GBのメモリでも足りなかったことを考えると、せめて1GBは増設して欲しいところです。予算に余裕があるならいずれお願いするとしましょう。インストールするOSはもちろんFreeBSDなわけですが、ちょっと困ったことが。グラフィックがi915チップセットのオンボードのもので、どうもこれってXFree86の最新版である4.4ではサポートしていないようなんです。じゃあ何なら大丈夫なのかというと、XFree86から移行が進んでいるX.Orgの6.8.1ではサポートされているようです。
o i810 driver updates
o Dualhead support (i830+)
o i915 support
o New 3D driver (i830+)
じゃあそれを使えばいいかというと、FreeBSDのportsになっているのはまだ6.7.0だったりします。あ〜、面倒くさいな。そもそも数値計算サーバでXを使わなきゃならないこともないので、考えるの止めようかな。
2004年12月16日
研究室のWebサイト公開
今までアクセス制限して研究室外から見られないようにしていた研究室のWebサイトを公開しました。URLは敢えて書きませんので知っている人だけ見てみてください。ちなみに情報工学科のサイトからはリンクされていませんので。
2004年12月14日
無線LANの設定
先生に頼まれて(なんだか最近こういう野暮用が多い気がする)、無線LANの設定をすることになりました。私も知らなかったのですが、いつの間にかBuffaloのWLA-G54という無線LANのアクセスポイントを購入していたらしいです。こいつを使ってThinkPad X40から無線LANが使えるようになればOKと。
まずはThinkPadの方から。アクセスポイント付属のソフトを使うのではなく、定番のIBM Access Connectionsを使えばいいから特にやることもないですけど。と思っていたら、そもそも無線LANのデバイスが認識されてねー。そんな馬鹿な! 買ってからそのまま使っているんだから、購入時点でドライバが入ってなかったってこと? しょうがない、ThinkPad ソフトウェア導入支援(いつの間にかBIOSも対応してますね、素晴らしい)でまとめてドライバを入れましょうか。他にも更新すべきドライバが沢山ありますし。ところが更新対象のファイルが待てども待てども落ちてきません。はぁ、多分FTPでの通信がうまくいってないんですよね……。とはいってもこのソフトでは通信の設定なんてできないですし、困りました。試しにIEの方の設定でPASVモードを使うよう変えてみましたが効果ありません。仕方なく、手間はかかりますが1つずつ手動でファイルを落としてインストールすることにしました。これでどうにか無線LANのランプが点灯して使えるようになりました。
次はアクセスポイント側。とりあえず研究室のLANにぶらさげて私のPCから設定することにします。無線LANの設定を無線LANを使って行うのはトラブルの元ですからやってはいけません。まずはアクセスポイント付属のソフトを使ってアクセスポイントに適当なIPアドレスを割り当てます。後は、そのアドレスにアクセスしてWebベースの画面でESSIDや暗号化の設定をしてやります。ESSIDが検索で見つからないようにしたり、接続できるMACアドレスを制限したりするのも当然行います。
これで準備完了。IBM Access Connectionsを使って研究室用のプロファイルを作って、無線LANの設定をしたところ無事に繋がりました。IEEE802.11gを使うのは初めてなんですが、これいいですね〜。11bと比べ速度が速いのはもちろん、使える距離が違います。アクセスポイントを研究室に設置したままノートを持ち歩いてみたところ、4Fの廊下の端から端まで使えました。さすがに端っこまで行くとだいぶ弱くはなりますが、十分実用的です。
アルゴリズム解析特論終了
今日でアルゴリズム解析特論の講義が終了しました。各人2回の発表が終わったとはいえ、後期の講義がこれだけ早く終わってくれるとはありがたいです。さすがはA先生、ちゃんと学生の事を考えてくれていますね。これで後は火曜日の情報セキュリティ特論だけを考えていればOKです。
2004年12月11日
研究室のWebサイト整備中
引き続き研究室のWebサイトを構築中です。前にPukiWikiを導入したところまでは書きましたが、次は肝心のコンテンツを作成することにします。いきなり実作業に入るのは危険なので、まずは提案書っぽいものを書いて先生のところに持って行くことにしました。今までの研究室のWebは対象とするユーザがこれといって明確になっていなかったせいか、どうにも中途半端な内容でした。そこで対象ユーザは明確にすることから始めます。具体的には以下の4種類のユーザを想定することにしました。
・一般ユーザ
・学科内ユーザ
・研究室メンバ
・研究室OB
それぞれのユーザ向けのコンテンツとしては、一般ユーザには研究室の概要とメンバ紹介、研究内容紹介、研究室へのアクセス方法等の一般的な情報を、学科内ユーザには先生が受け持った講義の説明や資料を、研究室メンバには研究室内のお知らせやPC、プリンタの設定等を、そして研究室OBにはイベントの案内や過去に撮った写真なんかを提供するつもりです。研究室のメンバ(卒研生・院生)募集の案内は学科内向けにすることも考えましたが、学外から希望する奇特な人がいないとも限らないので一般向けのコンテンツとします。当然ながら、それぞれのユーザを区別するための仕掛けがいるので、学科内メンバと研究室メンバはアクセス元のIPアドレス(orホスト名)で、研究室OBはIDとパスワードで認証することにします(研究室メンバもIDとパスワードの方がいいかな……)。
といったことをつらつらと書いてプレゼンしたところ、概ね了承を頂けました。それじゃ、まぁ一般向けのコンテンツから作っていくとしましょうか。
2004年12月09日
gfortranを試す
このところ無償で使えるFortran90/95の処理系を調べていたんですが、なかなかないもんですね。数値計算やろうって人達はやっぱり商用のものを使うということなんでしょうか。結局のところGNUのgfortranに落ち着きました。これを学科の計算機で試すわけですが、さすがにTru64 UNIX用のバイナリなんてないだろうからソースからビルドしないと、と思っていたらありました。こちらでCygwin用と一緒にTru64用のものも配布してくれていました。ありがたいことです。
早速落としてきて試したのですが1つ問題が発生しました。ディスクが足りません! このファイル、gfortran以外にgccを含んでいるせいか200MBもあるんですね。300MBのクォータがいっぱいになってしまいました。昔に比べればこれでもだいぶ増えたとはいえ、院生一人あたり1GBくらい割り当てて欲しいものです。
2004年12月08日
成績表&履修確認表
たまには共通棟の掲示板をチェックするかと見に行ってみると、博士前期課程の学生は前期の成績表と後期の履修確認表を取りに来いという掲示を見つけました。履修確認はいいとして成績表は前にも貰ったはずなのになんで? と思ったら、どうも前回配ったものにはミスがあった模様。取ってた単位が実はダメだったなんてことになっては一大事ですので、早速取りに行くことにします。
新しい成績表をチェックすると、前回貰ったものとほとんど同じでした。違うのは、前回出ていなかった情報システム特論の成績が出ていたことです。レポートでかなり苦労したのでどうなることかと心配していましたが、結果はばっちりでした。これで修了に必要な30単位のうち14単位が修得できたことになります。来年は研究活動で4単位取れることが確定しているので(情報工学特別研究III、情報工学特別研究IV)、残すは12単位。
それに絡んでということでもないですが、履修確認表も改めてチェックします。以前に後期の履修科目について書きましたが、あの後S先生の計算科学特論を切ってしまったので実はピンチだったりします。元々、以下の6科目で12単位取る予定だったのが、2単位足りなくなってしまいました。
- アルゴリズム解析特論
- 情報セキュリティ特論
計算科学特論- 情報工学特別研究II
- 先端科学トピックス(通年のイブニングセミナー)
- 情報科学特論(集中講義)
そこで、新たに1つ集中講義を受けることに決めました。12月20日〜22日に行われる特別講義「新産業創成特論」というのを受講します。これで全部取れれば30単位になるはず! 何でこんな危ない橋を渡っているんだろう……。
2004年12月03日
イブニングセミナー終了
今日で今年のイブニングセミナーは終了です。何だかんだで18回すべて出席してしまいました。適当に2〜3回さぼってもいいかな〜と考えてたんですけど。まぁ、出席したものの1時間半夢の中ということもありましたが。
そういえばこの出席記録をどうすれば単位がもらえるんでしょうか? 指導教官に提出すればいいのかな。
PukiWiki導入
研究室のWebサーバにPukiWikiを導入しました。XOOPSは前に試したことがあるので、どうせなら触ったことがないWikiにしようということで。以下、導入手順です。
ダウンロードページからpukiwiki-1.4.4.tar.gzを取ってきて、適当なディレクトリに展開します。
> tar pxvfz pukiwiki-1.4.4.tar.gz
インストール手順に従ってpukiwiki.ini.phpを編集します。 $modifierと$modifierlink、$adminpassを変更します。パスワードにはMD5を使って暗号化したものを記述しました。
> echo -n 'hogehoge' | md5
早速index.phpにアクセスしてみると"Internal Server Error"。あれ〜、パーミッションは既に設定されているはずなのに何でだろ。調べると、そのものずばり「Internal Server Error が出る場合について」というのが見つかりました。これの症状2に該当しました。解決策の通り.htaccessを直したところ、正常に動作するようになりました。
さて、動いたところでここからが本題です。Wikiを使うのはこれが初めてなもので、さっぱり勝手が分かりません。HTMLが使えるのに、わざわざWikiの整形ルールを覚えないといけないのは面倒くさいな〜。
2004年12月02日
PHPをインストール
サーバにPHPをインストールしました。似たような話を昨日書きましたが、あれは自宅サーバ、今日は研究室のWebサーバが相手です。昨日構築したWebサーバは今のところApacheが動いているだけなので、何らかのCMSを導入したいと思います。XOOPSかPukiWikiを考えているのですが(WikiはCMSに分類していいのだろうか?)、とりあえずどちらにしても必要なPHPをまずは使えるようにしようと。
portsからlang/php4とlang/php4-extensionsをインストールします。後者の方は調子に乗って色々な拡張機能を有効にしてしまったせいでビルドに多大な時間がかかってしまいました。GDとかImageMagick、MySQLは後回しにするべきでした……。インストール後、php.iniを編集しようとすると/usr/local/etc以下に見あたりません。php.ini-distとphp.ini-recommendedはあるので、前者をコピーすればいいのかな。と、ここで何となくphp.iniがないままphpinfo()を試してみたところ動作してしまいました。後でちゃんとphp.iniを用意して設定するとして、とりあえずこれでPHPの準備は完了と。
2004年12月01日
研究室のWebサーバ構築
研究室のWebサーバが春からずっと止まったままだったんですが、とうとう先生から作業依頼が来てしまいました。卒研生がやってくれるはずだったんですけどねぇ……。
愚痴っていても仕方ないので、さっさとやってしまうことにします。まずはサーバ用PCの確保から。卒研生のN君が以前に使っていたPCが余っていたのでそれを回収します。スペックはCPUがCeleron 533MHz、メモリが64MB、HDDが15GBといった具合。メモリがもうちょっと欲しい気もしますが、Webサーバだけなら何とかなるでしょう。
続いてOSのインストール。私が管理する以上は当然FreeBSDです。最初は先日リリースされた5.3を使おうかな〜と思っていたんですが、PCのスペックを見て萎えてしまったので安定重視の4.10にします。家で4.10のインストールCDを焼いてきたので、それを使ってインストールします。話は変わりますが、うちの研究室のPCは何らかの先生の意図なのか、どれもCD-ROMドライブしか付いていないんですよね。DVD-R/RWとは言わなくとも、せめてDVD-ROM/CD-RWのコンボドライブぐらいは付けてもいいんじゃなかいと思うんですけど。閑話休題、インストールはこれといって問題なく終了。パーティションは以下のように分けました。
パーティション名 | マウントポイント | 容量 |
---|---|---|
ad0s1a | / | 128MB |
ad0s1b | swap | 256MB |
ad0s1e | /var | 512MB |
ad0s1f | /tmp | 512MB |
ad0s1g | /usr | 6.0GB |
ad0s1h | /home | 6.5GB |
サーバなので要らないんですが、何となくX Windowもセットアップ。事前にビデオカードが何なのか調べていなかったのが失敗でした。うちの研究室で買うPCだからMatrox(mga)かATI(ati)辺りだろうと当たりをつけて試してみると2回目で成功、ATIでした。多分RAGE 128じゃないかな。
最後はApacheの設定。httpd.confをちょっとだけいじって(ServerAdmiinやServerNameとか)、あとDocumentRootの位置を変更しておきます(/home/htdocsにデータを置くことにして、/usr/local/www/dataにシンボリックリンクを貼る)。これにてWebサーバの構築は終了。後はコンテンツをなんとかしてくれと……え? それも私がやるの!?
2004年11月30日
cvsupに失敗
研究室で使っているFreeBSD(WindowsXP上のVMwareで実行)のportsを最新のものにしようと、久々にcvsupを実行してみました。ところが、"Cannot connect to cvsup.jp.FreeBSD.org: Connection refused"と怒られてうまくいきません。もしかしてcvsup.jp.FreeBSD.orgが落ちている? 試しに"fastest_cvsup -c jp"を実行してみたところ、cvsupからcvsup6まで全て"error: Connection refused"。あちゃー、何かcvsupに嫌われるようなことしちゃったかな。以前はうまくいったんですけど……。
2004年11月19日
学生証がICカード化
先生から連絡があったのですが、来年度から学生証がICカード化されるようです。そのために写真(パスポートサイズ)を用意しろというお達しです。
ICカード化するのはいいんですが、それによってどういったメリットがあるんでしょうね。現状では学生証を使うのは、図書館で本を借りる時ぐらいですがそれも学生証のバーコードを読み取るだけですので面倒はありません。考えられるものとしては、入退室の管理、証明証の発行、あとは電子マネーとか。どれもインフラ側が対応しなければ意味がありませんから、私が学生の間(あと1年)は何も活用できない気がします。
2004年11月16日
アルゴリズム解析特論の発表
今日はアルゴリズム解析特論の第2回発表日です。前回の発表が10月25日ですから、あんまり間がないですね。さっさとやってしまおうと希望したのは自分ですが。資料は先週のうちにほぼ完成していたので、午前中ちょっと見直しして(ミス発見)、人数分の印刷を行って、午後の講義に臨みました。
今回は計算量理論の話で、 定数係数は無視してしまってもいいよ〜ということを時間限定チューリングマシンを使って説明しました。前回の発表では途中でA先生に突っ込まれて焦りましたが、今回は問題なく終わりました。時間はよく覚えてないんですが、多分10分ぐらいで済んでしまったんじゃないかな。
発表の割り当ては各人2回なので、これでもう発表はありませんから一安心。試験はやらないそうなので、後はレポートかな。
2004年11月10日
NHKがやってきた
講義が終わって情報棟1Fのロビーでまったりしていたところ、NHKの車がやってきました。どうやら夕方から生中継で放送するようです。これは帰って録画せねばと思ったのですが、茨城のNHKって県域放送は地デジでしかやってないんですよね。これじゃ見れないじゃん。こうがく祭の紹介がメインのようですが、なぜか情報棟の屋上にも登っていたようです。
こうがく祭か〜。学部の頃は全く行く気になれませんでしたが(水戸の茨苑祭と比べると……)近くに住んでいることですし、週末暇があったら見てみますかね。それとも運動公園でやっている日立市産業祭の方に行った方がいいかな。
モニタが壊れた
これが研究室の私の机の写真なんですが、20インチのディスプレイを2台使ってデュアルディスプレイを実現しています。そのうちの片方が今日になって壊れました。電源ボタンを何度押しても電源が入らず、まれに入ったと思えばすぐに落ちてしまうという症状です(これが棚の上のディスプレイ)。
幸い研究室にもう1台ディスプレイが余っていたので、それと交換することにしました。棚の上から予備のディスプレイを下ろして、壊れたものを代わりに棚の上に……腰を痛めるかと思いました。こういう時は無茶をせずに応援を頼むべきですね。今回は事なきを得ましたが、もし今後更に壊れてしまったらどうしようもないな。
2004年11月06日
院ゼミ発表を終えて
やれやれ、どうにか院ゼミでの発表を乗り切りました。前期は火だるまになりまして、発表+質疑応答で1時間のはずが1時間半以上かかってしまいましたが、今回は無事に1時間+αで終わりました。もちろん予定時間で終わったからといって発表が良かったわけではなく、研究の方向性についてかなり叩かれました。
確かに今のまま現システムの評価を繰り替えてしていても、最終的に修論になるようなものが見つかりそうもないんですよね。それならちゃんとゴールを決めて、そのためのマイルストーンを設定して……というように進めていかないと。今回の発表で方向性がだいぶ明確になってきましたので、その点ではかなり意義深いものとなりました。……しかしこんな発表を何度もやるのは肉体的・精神的に辛いです。
2004年11月05日
院ゼミPowerPoint作成
今日はいい天気になりそうですね。院ゼミ用のPowerPointを作っていたら、夜が明けてしまいました。ここまで時間をかけるつもりは毛頭無くて、前日ぐらいは早く帰って普通に寝ようと思っていたんですが……。まぁ、一応PowerPointの方は完成したのでよかったです。
が、今度は別の問題が勃発しました。つい調子に乗って作ってしまったせいか、発表時間15分なのに、スライドは40枚以上あるのです。仮に1分で2枚説明したとしても、20分を軽く越えてしまうことになります。時間の制約はあまりないとはいえ、これは不味いかも。今更見直す気力もないので、そのまま発表に臨みますがどうなることでしょう。
2004年11月04日
院ゼミ発表資料作成
ようやく金曜日に院の合同セミナーで使う発表資料ができあがりました。とはいってもまだハンドアウトだけで、PowerPointは全く手付かずのままだったりします。
この資料を作るために、週末から今日までずっと研究室に籠もって作業をしていたんですが、もうそろそろ限界です。何しろ睡眠時間が一日平均で2時間もないんですから。こんな事態に陥ってしまったのはひとえに私の計画性のなさが原因です。毎日ちょっとずつでもやっていれば、1週間前になって慌てることもなかったでしょうに。書いてて気付きましたが、これって小学生の夏休みの宿題とまるっきり同じことですよね。ギリギリまで放っておくのが私の質とはいえ、進歩してないなぁ……。
とりあえず明日一日しかないので、早いところPowerPointの資料を作って準備しないと。
2004年10月30日
Illustratorでトラブル
数ヶ月前になりますか、先生に頼まれて論文に掲載する図を作成するバイトをしたことがあります。要求が二転三転して苦労しましたが、無事に終わらせることができた……はずでした。ところが論文をいざ掲載するという段になってトラブルが発生しました。
◆トラブルその1
「Illustrator 10でepsファイルが開けない」という連絡が来ました。どうやらIllustrator CSで作成したファイルは旧バージョンとは互換性がないようです。
参考:旧バージョンファイルとの互換性はありますか
手順に従って、Illustrator Legasy EPS形式で書き出したepsファイルを作って送り直しました。
◆トラブルその2
「ファイルを開く際にリンクファイルがないというメッセージが出る」という連絡が来ました。TeXで作成した数式(epsファイル)を貼り付けるのに、埋め込み配置ではなくリンク配置をしてしまっていたのが原因です(リンク先のファイルも渡しておけばよかったのですが)。
参考:Illustrator のリンク配置と埋め込み配置の違い
リンク配置のままでも何とかなるのですが、リンクを再設定して埋め込み配置にしてファイルを作り直すことにしました。
◆トラブルその3
数式のepsファイルを埋め込み配置しようとしたところ、フォントが見つからないというメッセージが出ました。まぁ、当然といえば当然のことですね。TeXの数式フォント、具体的にはCMMI(Computer Modern Math Italic)とCMMIB(Computer Modern Math Italic Bold)をC:\Program Files\Common Files\Adobe\Fonts\以下にコピーして対処します。
◆トラブルその4
埋め込み配置にしてデータ書き出ししようとしたところ、下のようなエラーが出て失敗しました。
よく分かりませんが、複雑なのがいけないということなので、埋め込み配置した文字をアウトライン化したところ、保存することができました。
こんな感じで対応に3〜4時間も時間を取られてしまいました。多分これで大丈夫だと思いますので、週明けに学会に送り直すことにします。
2004年10月26日
アルゴリズム解析特論
今日はアルゴリズム解析特論の第1回発表日です。資料は先週のうちにだいたい作り上げていたので(でなければ週末東京なんて行ってられない)、午前中に軽く見直して人数分を印刷して、午後一の講義に臨みました。
内容はそれほど難しいものではなく(というより簡単)、書き込み可能有限オートマトンに関して、定義と例を示して説明するだけです。発表途中、流してしまおうと考えていた箇所でA先生に突っ込まれてちょっと焦りましたが、無事に20分で発表終了。
とりあえずあと1回発表の担当があるはずなので、それさせ終われば安泰です。
2004年10月23日
ボイスレコーダ購入
先生にお願いして研究室でボイスレコーダを買って貰いました。会社勤めしていた頃、会議のメモに重宝していたので、大学でも発表や講義の時に使おうという魂胆です。機種は三洋のICR-B90RMという128MBのメモリ内蔵モデル。後継機が出て型落ちしてしまっていますが、評判の良かったモデルです。
早速、今日の院ゼミで使ってみましたが、距離がかなり離れていても予想以上にはっきりと録音できることに驚きました。これは使えそうです。どうせ研究室内でこれを活用しようという人間はいないでしょうから、私がいる間は私物化させて貰いましょう。
2004年10月22日
イブニングセミナー
後期も始まりましたイブニングセミナー、今日が3回目となります。今回は「ナノパーティクルと表示・記録材料」と題して、森村ケミカルの小口さんという方の講演です。
トナーやインクジェットに関する技術の話がメインで、化学が畑違いの私でもこれなら多少は理解できます。何しろ3月までは、プリンタ業界に籍を置いていましたから。時間の都合のせいか、インクジェットに関する話が少なかったのがちょっと残念でしたかね。インクジェット技術による回路作成がどこまで進んでいるのか知りたかったんですが。
2004年10月21日
情報科学特論のレポート完成
ようやく情報科学特論のレポートが書き終わりました。締切は金曜日までですが、金曜は一日講義とゼミでつぶれてしまうので作業ができるのは今日までしかありませんでした。本当はこんなギリギリまでかかる予定ではなくて、週初めには終わらせてしまうつもりが予想以上にプログラムに時間を取られました。
ごくごく単純なBP法の学習を行うニューラルネットワークのはずだったんですがどこをどう間違えたのか、いくら学習を繰り返してもまともな結果が出ない代物ができあがってしまったのです。最終的にはうまくいったから良かったものの、途中嫌になってしまって切ってしまおうかなどと考えてしまいました。いけない、いけない。この単位が取れることを前提に後期の講義を減らしているんですから、そう簡単に諦めちゃいけませんて。
さて、次は来週月曜のアルゴリズム解析特論の発表資料に取り組まないと。それが終わったら、火曜の情報セキュリティ特論のレポートか……。
2004年10月19日
お悔やみ申し上げます
数日前に日立市内(中成沢町)でひき逃げ事件がありました。どうやら茨大の留学生が被害にあったようだということは噂で聞いていたんですが、今日大学に行くとそれが同じM1の人だということが分かりました。それと、お亡くなりになってしまったということも。
その人と私は研究室が違うこともあって一度も話をしたこともないのですが、受講者が少ないこともあって前期の講義で一緒だったのを憶えています。私の周りでは病気で亡くなる人はいても、交通事故で亡くなる人はいなかったせいか、ちょっと混乱しています。数日前に目にしたときは元気だった人がこんなことになるとは……。
心よりお悔やみ申し上げます。
2004年10月16日
Boostを使ってみよう その5
前回に引き続きrandomを使ってみることにします。randomはその名の通り乱数を生成するものですが、Cの標準のrand関数と比べて質の良い乱数が生成できたり、乱数の分布を指定することなどが可能です。
指定した範囲のdouble型の乱数を生成するのに、こんな感じのクラスを作りました。
class Rand
{
public:
Rand(boost::uint32_t seed, double min, double max);
virtual ~Rand();
double operator()();
private:
boost::variate_generator<boost::mt19937, boost::uniform_real<> > m_rand;
};
説明するまでもないですが、コンストラクタで乱数種と乱数の最大、最小値を決めています。肝心の乱数はエンジンがメルセンヌツイスターで分布は一様実数分布です。メルセンヌツイスターが使えるというのはとてもありがたいですね。
2004年10月15日
Boostを使ってみよう その4
先月末の情報科学特論のレポートなのですが、予想通りニューラルネットワークに関するものでした。プログラムを組んで動かしてみないことにはしょうがないので、3層の階層型ニューラルネットワークを実現するものを作ることにしました。
ここまでは前置きで、ニューロンの重みの初期値を決めるのにBoostのrandomを使ってみることにします。とりあえず<boost/random.hpp>をインクルードして、ビルドしてみたところ次のような警告が出ました。
warning C4244: 'return' : conversion from 'boost::uint64_t' to 'boost::int32_t', possible loss of data
う〜ん、言いたいことはもちろん分かるんですがどうしろと……。ググってみたところBoostのMLで同じことを質問している人を発見。その回答は、
This is fixed in the upcoming 1.32.0 release.
しょうがないですね。あまり良くないですが、pragmaで警告を抑制しますか。
2004年10月12日
Boostを使ってみよう その3
研究室のWindowsマシンでうまく使えたことに気をよくして、学科のサーバに入れてみることにしました。インストール先は、OSがTru64 UNIX 5.1A、コンパイラはgcc 3.3.4です。
1. Boost.orgから最新のファイルをダウンロード
・boost_1_31_0.tar.gz
・boost-1.31.0-regex-patch-20040503.zip
・boost-jam-3.1.10.tgz
2. ファイルを適当なディレクトリに展開
・boost_1_31_0.tar.gz → ~/tmp/boost_1_31_0
・boost-1.31.0-regex-patch-20040503.zip → readme.txtに従って上書きコピー
・boost-jam-3.1.10.tgz → ~/tmp/boost-jam-3.1.10
3. boost-jamをコンパイル
> cd ~/tmp/boost-jam-3.1.10
> ./build.sh gcc
./bootstrap.gcc/jam0 -f build.jam --toolset=gcc --toolset-root=
don't know how to make
...found 1 target...
...can't find 1 target...
と、ここでなぜか止まってしまいます。理由は分からないのですが、失敗したコマンドをたたくと、無事に先に進みます。
> ./bootstrap.gcc/jam0 -f build.jam --toolset=gcc --toolset-root=
これで~/tmp/boost-jam-3.1.10/bin.osfaxp/以下にbjamが作成されます。
4. ビルド
> cd ~/tmp/boost_1_31_0
> bjam -sTOOLS=gcc --prefix=/home/hoge install
※ bjamは予めパスの通った~/binにコピーしてあります
これで無事にビルドが完了と思いきや、終了時のメッセージで妙にskippedの数が多いのが気になります。~/includeにもファイルがコピーされていないようだし、なぜ? ……ディスクがいっぱいでした。そういえばquotaなんてものがあるんでしたっけね。私が学部にいた頃からすればだいぶ増えていますが、それでもわずか300MBしかありません。とりあえずディスクを整理して再度行ったところ今度はうまくいき、~/include、~/libにファイルがインストールされました。
2004年10月09日
Boostを試してみよう その2
インストールが済んだので、さっそく試してみました。とりあえずlexical_castとbindを使って既存のプログラムを書き直してみることにします。
lexical_castはその名の通り文字列変換を行うもので、今まで文字列からint型への変換を
method->SetSyncCtrlCode(atoi(text));
といったように書いていたのが、
method->SetSyncCtrlCode(boost::lexical_cast<int>(text));
と書くことができます。これだけだとあまりメリットはないように思えますが、int型から文字列型への変換も同じように書くことができます。変換の失敗時にbad_lexical_cast例外を投げてくれるのもいいですね。それと、Boost C++ Libraryプログラミングにも書かれていましたが、C++組み込みのキャスト演算子(reinterpret_castやdynamic_castなど)と見た目が似ているのも気に入りました。
bindはSTLのバインダと似ていますが、かなり強力です。STLではバインダとメンバ関数ポインタ・アダプタを組み合わせて
std::for_each(methods.begin(), methods.end(), std::bind2nd(std::mem_fun(&CBasicData::Accept), this));
このように書いていたのが、
std::for_each(methods.begin(), methods.end(), boost::bind(&CBasicData::Accept, _1, this));
と書くことができます。
2004年10月06日
Boostを試してみよう
ふと思い立ってBoostを試してみることにしました。Boost C++ Libraryプログラミングを片手に、以下の手順でインストールを行いました。インストール先の環境は、Windows XP Professional(SP2)+Visual Studio .NET 2003です。
1. Boost.orgから最新のファイルをダウンロード
・boost_1_31_0.tar.gz
・boost-1.31.0-regex-patch-20040503.zip
・boost-jam-3.1.10-1-ntx86.zip
※ zipではなくtar.gzを落としたのは単なる趣味です
2. ファイルを適当なディレクトリに展開
・boost_1_31_0.tar.gz → d:\usr\local\boost
・boost-1.31.0-regex-patch-20040503.zip → readme.txtに従って上書きコピー
・boost-jam-3.1.10-1-ntx86.zip → bjam.exeをd:\usr\local\binにコピー
※ d:\usr\local\binには予めパスを通してあります
3. ビルド
> cd /d d:\usr\local\boost
> "C:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003\Vc7\bin\vcvars32.bat"
> bjam -sTOOLS=vc7.1 --prefix="C:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003\Vc7" install
※ Boost.Pythonは使う予定がないので、Python関係の設定はしていません
これで、C:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003\Vc7\libにライブラリが作成されます。後から考えると、VCのディレクトリよりも素直にd:\usr\local\libに入れればよかった……。
2004年10月05日
後期の履修科目
今日から(正確には先週の金曜から)、後期の講義がスタートです。後期は下記のように履修することにしました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | |||||
2 | 計算科学特論 | ||||
3 | アルゴリズム解析特論 | 情報セキュリティ特論 | 情報工学特別研究II | ||
4 | |||||
5 | |||||
これに加えて、前期と同様に通年の先端科学トピックス(イブニングセミナー)と集中講義を取る予定です。すべて取れれば来年は安泰なのですが、はたしてどうなることか。
前期の成績
後期の授業開始を前にして、先生から前期の成績表が渡されました。前期で受講したのはこちらの通りで、このうちオブジェクト工学演習を除く6科目12単位を修得することができました。残念ながら1つ落としてしまいましたが、まぁ予定通りです。6月に受けた集中講義の成績がまだ出ていないのがちょっと気がかり。
修了するには30単位が必要ですので、残りは18単位。来年度の情報工学特別研究III、情報工学特別研究IVは研究さえしていれば取れるので4単位は確定。そうすると、後期で14単位取れれば、来年度は講義を受けずに済むわけですね。
2004年09月30日
情報科学特論
集中講義「情報科学特論」が始まりました。講師は電通大の竹田先生です。実はこの講義は5年前にも一度受けていたりします。
なぜ院生向けの講義を卒研生なのに受けるはめになったのか、日記を振り返ってみると、
今日から集中講義、とはいっても大学院向けのやつなので単位を貰えるわけではない。ただ卒研にちょっと関係しそうなので、先生から受けるようにとのお達しがあったのだ。
う〜ん、少なくとも私の卒研には関係なかったはずなんですが……。
肝心の講義ですが、今日は計算科学に関する一般的なお話。最初はよかったんですが、お昼が近づくにつれて眠気が襲ってきて……。昼食を食べてからも同様。午後の途中からニューラルネットワークの話に移って、それからは大丈夫だったんですがせっかく説明して頂いた先生に申し訳ないです。参加者の大半が寝てるんだもんな〜。明日はこんなことがないように、今日は早く寝ることにしましょう。
…といいつつ、これを書いているのは既に2時過ぎだったりします。3時には寝よう。
2004年09月29日
明日から集中講義
一応今月いっぱいは夏期休暇なんですが、明日から3日間集中講義が行われるため実質的に今日が夏休み最後の日となりました。もちろん夏休みの間遊んでいたというわけではなく、ツールの開発やらSSSの準備・発表やらでほとんど潰れてしまいました。それでもこの2ヶ月は7月までと違って通常の講義がない分だけ、だいぶましでしたが。
今のところ後期に受講する講義をすべて取れたとしてギリギリ修了に必要な単位を満たせる計算となっているため、集中は何が何でも取らなければなりません。とりあえず8時50分に間に合うように起床するのが最大の難関ですね……。
2004年09月28日
平成16年度 第1回SSS
どうにか無事にSSSでの発表を終えることができました。結局、現状の開発支援ツールの問題点と改善点を挙げて、新しくツールの開発を行ったことを発表したわけですが、我ながら中身のない発表でした。新規に開発したとはいえ、機能的には以前のものとほとんど一緒ですから。唯一よくなったといえば、ファイルの保存形式をバイナリからXML形式に変更したことぐらいですかね。可読性がよくなったは当然として、テキストエディタで編集できるようになったのでなかなか便利です。ちなみにスキーマはXML Schemaを使って記述しました。初めて利用しましたが、DTDと違って構文がXMLと一緒というのがいいですね。
次回のSSSは12月中旬ということですが、その前に11月頭の合同セミナーを乗り切らねば。
2004年09月27日
ThinkPad X40に触ってみた
明日のSSSでの発表に使うために、初めてThinkPad X40に触ってみました。こうしてじっくり見てみると、本当に軽くて小さいです。一瞬s30からX40に乗り換えるという妄想に浸ってしまいました。そんな金ないのに……。
ただ、動かしてみて感じたんですが、やっぱりHDDが遅いです。プレゼンに使うぐらいならいいですけど、開発用途にはX31の方がいいでしょうね。
新学科のサイト
いつの間にか新しい学科のサイトがオープンしていました。
・生体分子機能工学科 (旧物質工学科)
・マテリアル工学科 (旧物質工学科)
・知能システム工学科 (旧システム工学科)
知能システム工学科のURLはwww.dse.ibaraki.ac.jp/new_sys/top.htmlと以前とドメインは一緒なので、来年度になったらそのままページを入れ換えるだけなんでしょう。それにしても生体分子機能工学科のページは見にくいですね。配色が最悪です。対照的にマテリアル工学科の方はシンプルで統一感があって好感が持てます。
2004年09月25日
sssの準備
月曜にU研と合同のSSS(H研OBの方にはお馴染みのあの研究発表会です)があるので、PowerPointで発表資料を作ってます。6月に合同セミナーで発表して以来ですが、正直なところあんまり進展がないので何に主眼を置いて発表すべきか悩むところです。とりあえず私がやったことといえば、昨年の院生が作ったツールの操作性が悪いのでスクラッチから組み直したことぐらい。ユーザが使いやすい環境を整えるという意味では決して無意味ではないとはいえ、研究の本筋ではないんですよね。まぁ、今回はその改良点について話して、あとは実際にツールを動かしたデモでも見せてお茶を濁すしかないですか。と、そう思ってツールをいじっていたところ、ファイル保存時に落ちてしまうバグが発覚。うぅ、仕方ない週末に研究室来て直そう……。
気分を変えて、たまには大学の写真でも。
情報棟から山側を見たところ。図書館の後ろの背の高い建物は、昨年できた総合研究棟。情報処理センター、メディア通信工学科、機械工学科が入っているらしいです。そういえば昔の情報処理センターはどうなっているんだろう?
2004年08月27日
大学院入試
午後から大学に行ってみると、正門前にこんな看板がありました。
そういえば今日は大学院の入試の日でしたっけ。
そうかー、私が試験を受けてからもう1年になるんですね。あの頃は会社を辞めて大学院に行くという前例のないことをやろうとしていたため社内で色々と問題になりましたっけ。今となっては笑い話みたないものですけど、当時は大変でした……。
2004年08月22日
学科改組
前々から噂には聞いていたんですが、茨大工学部の学科が改組されることになりました。
今までの下記の7学科体制から、
・機械工学科
・物質工学科
・電気電子工学科
・情報工学科
・システム工学科
・都市システム工学科
・メディア通信工学科
このように8学科になります。
・機械工学科
・生体分子機能工学科
・マテリアル工学科
・電気電子工学科
・情報工学科
・知能システム工学科
・都市システム工学科
・メディア通信工学科
つまり、物質工学科が生体分子機能工学科(生命科学分野)とマテリアル工学科(ナノ材料・環境性材料分野)に分かれ、システム工学科が知能システム工学科(コンピュータとメカ技術の高度な融合分野)に名前が変わるわけですね。物質はともかく、シス工はそのままでもよかったんじゃないでしょうかね。
2004年07月30日
久々にプログラミング
並列分散処理特論のレポートに絡んで、久々にプログラムを作っています。もう半年以上まともにプログラミングをしていませんでしたので、新鮮に感じるとともに結構手こずりました。
作ったプログラムは大したものではなくて、クライアント・サーバ方式でクライアントから送ったデータをサーバで暗号化して、それをクライアントに送り返すというものです。暗号化部分はBlowfishのサンプルソースをそのまんま使ったので何もしていません。行数にして1000行ちょっとの短いものですが、好き勝手にプログラムを作れるというのは嬉しいですね。久しく忘れていたプログラミングをする喜びに浸れました。
2004年07月27日
レポート進行中
今日は画像理解工学特論のレポートの提出&発表日。1回目の時のように徹夜の連続でレポートを終わらせるということもなく、先週のうちにレポートを書き上げていたため、落ち着いて発表に臨めました。
それが終わったところで、今度は7/27が締め切りの計算機知能演習のレポートに取りかかります。こちらはページ数は少ないんですが、かなり手こずりました。GA、ファジィ、ニューラルネットワークを特定の問題に適用してその利害得失を述べろということなんですが、なかなか都合のいい問題が見つかりません。それでもどうにか終わらせて提出完了。
ついでに情報数理特論のレポートも一緒に提出。こちらは毎週提出するレポートと扱いは一緒なので、かなり簡単でした。残りは並列分散処理特論とオブジェクト工学演習。後者はともかく前者はやろう。
2004年07月23日
前期の講義終了
今日で補講を含めた前期の講義が終了しました。これからはそれぞれの講義の課題に集中することになります。
まとめてみると、
課題 | 締切 |
---|---|
画像理解工学特論レポート | 7/26 |
計算機知能演習レポート | 7/27 |
情報数理特論レポート | 7/29 |
並列分散処理特論レポート | 8/5 |
オブジェクト工学演習レポート | 8/6 |
画像理解工学特論はレポートだけではなく発表もあるため、7/26、8/2と出席しなければならないのが面倒です。一番の曲者は最後のオブジェクト工学演習レポートで、とてもそこまで時間が回りません。最悪の場合、諦めて切ってしまうことも考えています。
茨城大学とは
何気なくはてなダイアリーで茨城大学を検索してみました。
こちらがその結果。
沿革や所在地の情報に加えて、学食についても書かれています。
日立キャンパスの学食は他のキャンパスと比較して非常に味が悪いことで有名。
いや、そうなんだけどね……。
2004年07月05日
情報システム特論のレポート完成
ようやく情報システム特論のレポートができました(締め切りは今日まで)。
本がないー、詳しい人もいないーと嘆いていましたが、以下の本を参考にしつつ土曜日に同じ研究室のM君と相談して完成させました。
・合成開口レーダ画像ハンドブック(朝倉書店)
・地球環境計測(オーム社)
さて、次は計算機知能演習の発表資料を作らないと。
2004年07月02日
隣がうるさい2
レポートを前に考え込んでいたところ、思わぬ妨害が入りました。隣のK研でまた飲み会をやっているらしく、とにかく騒がしいです。声のうるささに加えて、音楽を流しているらしく低音が漏れてきてイライラが募ります。きっと、K研の部屋とうちの研究室の部屋がもとは1つの部屋で、間をパーティションで区切っただけということが理解できていないんでしょうね。遮音性が低いんですよ〜。
思わず注意しに行きたくなりましたが、グッと我慢……することもできずに帰宅です。楽しむのはいいんですが、ほどほどにして欲しいものです。
情報システム特論のレポート
月曜に提出の情報システム特論のレポートに挑戦中。5問あるうちの3問はとりあえず何とかなりそうですが、残り2つで手を焼いています。
1つ目は合成開口レーダ(SAR)と実開口レーダ(RAR)のレーダ方程式に関するもの。バンド幅とアンテナの実開口長、速度の関係と、ビーム幅とアンテナ長、周波数の関係がどういう意味を持っているのか分からないです。2つ目はSARの分解能とシグマノートの関係について。それはいいとして、ここで言う分解能というのはレンジ分解能のことでしょうか、それともアジマス分解能のこと? レンジ分解能のことと仮定して、パルス圧縮も考慮に入れることになるのだろうか。
すごく単純な問題のような気もするんだけど、変なところで引っかかっている気がします。もうちょっと情報が欲しいところですが、図書館にはろくな本がないし、Webでもなかなか思うように見つからず困っています。周りに詳しい人もいないし、手詰まりです。
2004年06月28日
情報システム特論
ようやく土日×2に及んだ集中講義も今日で終わりました。この2日間は合成開口レーダのポラリメトリやインターフェロメトリ、それと実際の観測データを使った応用例の説明が行われました。先々週同様理解できていない部分も多いのですが。
最後に課題が出され、1週間でレポートを作成することになりました。……厳しいです。
2004年06月18日
発表を終えて
火だるまになりました、そして燃え尽きました……。
16時から私の発表が始まったんですが、発表+質疑応答で1時間の予定が終わってみれば17時40分。もうぼろぼろです。ある程度予測していたこととはいえ、へこみました。
2004年06月17日
太陽が黄色い
二日続けて徹夜です。昨日は朝方に帰宅することができましたが、今日はそれすらできません。
体調も悪く、そのせいで集中できないから時間がかかる、時間が無くて休めないから体調が回復しない、という悪循環に陥ってしまっている気がします。金曜日の発表さえ終われば週末は笑って過ごせるはず。最後の一踏ん張りです。
2004年06月16日
発表資料作成中
金曜日に院の合同セミナーで発表があるため、こんな時間まで残って作業してます。とりあえずハンドアウトはほぼ完成したため、今はPowerPointでプレゼンテーションを作成中です。
それにしても、入学してまだ2ヶ月とちょっとなのに、研究の発表をしろというのは無茶です。他の人たちは学部の頃からの積み重ねがあるかもしれないけれど、私みたいな人間は何にもないんですから。今回は昨年のM2の成果をまとめて発表することでお茶を濁そうと思ってますけど、はたしてそれで見逃してもらえるものでしょうか。再発表は嫌だな〜。
と、調子よくPowerPointで資料を作成していたら、いきなりディスクに激しくアクセスしたかと思うと、次の瞬間ハングしました……。MSのアプリはこれだから恐ろしいです。
2004年06月13日
情報システム特論
今日から集中講義「情報システム特論」が始まりました。日程は珍しく土日で、12日、13日と26日、27日の四日間で行われます。週末が潰れてしまうのは痛いですが、これで単位がもらえるなら万々歳です。
講師は情報通信研究機構の浦塚先生。電磁波計測部門の環境データシステムグループでグループリーダーを務めておられる方です。講義のテーマは合成開口レーダ(SAR)についてで、今日は最初ということもあり電磁気学の話がメインでした。しかし、申し訳ないのですがさっぱり分かりません。電磁気学なんて学部の時以来7、8年ぶりの話ですし、そもそも私は電磁気学が苦手なのです。
講義はあと3日間ありますが、単位を取る自信がさっぱりありません。こんなことなら最初から取るんじゃなかったかな〜とも思います。受講者が少ない理由もそこにあるのかも……。ただ、講義は先生の説明が上手いためか面白いので、一応すべて出るつもりです。
2004年06月08日
FOMA@茨大
FOMAの通信エリアの件ですが、大学ももうちょっと拡充して欲しいです。屋外は問題ないのですが、建物の中は使えない場所が多く、特に共通棟ではまともに電波が入りません。情報棟ではだいたい問題なく使えるんで、あまり困ってはいないんですが
たまに共通棟に行ったりすると不便でなりません。
2004年06月05日
創立記念日の振り替え
6月4日は創立記念日の振り替えというよく分からない理由でお休みでした。本当の創立記念日は5月31日なんですが、なぜ別の日を振り替えにしてまで休みをずらしたんでしょう。月曜は祝日でつぶれることが多いからですかね。
もちろん大学院生にとって休みなんてのはあってないようなものですのであまり恩恵はありませんが、講義がなく研究に集中できるのは嬉しいです。生協・学食がお休みというのには参りましたが……。
2004年06月04日
隣がうるさい
夜、研究室で論文を読んでいたら、どうも隣のK研が騒がしい。どうやら飲み会をやっているようなんですが、それにしてもうるさいです。別に学内で飲み会をやるなとまでは言いませんが、違う部屋でやるとか考えてくれてもいいと思うんですけどね。
結局、あまりの騒がしさに辟易して、帰宅することにしました。今はそれほど忙しくないからいいですけど、勘弁して欲しいものです。
2004年05月29日
入学料の支払い
大学の入学料の支払いの免除申請をしてたんですが、結果は見事に不許可でした。予想していたのでショックはありませんが、282,000円という金額には頭がくらくらします。この後は授業料免除の結果もくる予定ですが、おそらくそちらもダメでしょう。
とりあえず支払い日が6/3までなので、月曜日に振り込んできます。
2004年05月26日
ようやく一息つけそうです
ようやく金・月・水の3連続発表の最後となる計算機知能特論の発表が終わりました。例によって今回も徹夜で資料とPowerPointのプレゼンを用意して挑みました。画像理解工学特論の発表はちょっと失敗したけれど、今回はまあまあの出来かと思います。もう少しゆっくり話すように気をつけないといけませんね。
とにかく今この記事を書いている時点で意識が飛んでしまいそうなので、家に帰って寝る事にします。明日の情報数理特論のレポートは起きてからやればなんとか……。
2004年05月24日
一山越えて
どうにかこうにか画像理解工学特論の発表が終わりました。土日を全部潰しても論文の和訳が終わらず、昨晩から徹夜でやってようやく朝方に終了。それからがまた大変で和訳した資料を元に配布用の要約を作って、それを人数分印刷。といったことを昼前までバタバタとやっていました。
英語の論文10pの和訳という事で割と高をくくっていたけれど、さすがに全然知らない分野のものは大変でした。機械的に訳すだけなら簡単ですけど、そのままじゃ意味が通らないですし。画像理解工学特論はもう1本、今度は7月に提出・発表があるので今度は余裕を持って作業する事にします。
と、その前に水曜日の計算機知能特論の資料を作らないと。帰って寝たいな……。
2004年05月21日
一夜明けて
久々に研究室で一夜を明かしてしまいました。卒研の時以来だから4年ぶりですか。
これというのも今週、来週と講義の発表やレポート提出が連続してあるためです。手始めに今日の並列分散処理特論の発表、続いて月曜の画像理解工学特論の発表、水曜に計算機知能特論の発表、そして木曜は情報数理特論のレポート提出と。こんな感じでいっぱいいっぱいな状態となっています。
おかしいなぁ、こういうことのないように発表はかぶらないような日程を選んだはずなのに。ちなみに今は月曜の資料を作成中。今日の資料は作成済みで後は発表するだけです。
2004年05月17日
SSHでリモート接続
昨日の一件でSoftEtherを使ったリモートデスクトップが利用できなくなってしまいました。でも家から大学のPCに繋ぐという環境を捨てる気にはなりません。ということで、今度はSSHで繋ぐことにしました。最終的には家のWindowsマシンから大学のWindowsマシンへRDP over SSHで繋ぐことをやってみたいのですが、とりあえずは標準でsshdが動いているFreeBSDマシンに繋いでみました。
WindowsからTera Term Pro+TTSSHを使って繋げることは確認できたので、次はX Fowardingを試してみます。まずはXサーバが必要なので、以下のページを参考にCygwin/XFree86の環境を構築します。
真ゼロ円でできるXサーバ[Windows XP編]
無事にインストールも済んだところで、X Windowを立ち上げます。ところがここでトラブルが。以下のようなエラーが発生して正常に起動しません。
Fatal server error: InitOutput - Duplicate invocation on display number: 0. Exiting.
う〜ん、どういうことだろう。まだ何もやっていないのにこんなところで詰まるとは。とりあえずFreeBSDマシンからは"ssh -X -l hoge foo.bar.ac.jp"という感じで繋げば、問題なくXアプリを使えたのでいいのですが。
2004年05月15日
4.10-PRERELEASE
alphaにFreeBSDを入れてみることにしました。とはいってもメインはWindowsですので、VMware上でゲストOSとして動かすことにします。
現時点での最新版は5.2.1ですが、5.x系列はまだ入れたことがないのと、安定性を重視して4.9-RELEASEを使うことにします。インストールについては取り立てて書くこともありませんがVMware Toolsを入れるタイミングが最初よく分かりませんでした。一旦Xの設定を行って正常に動くことを確認してから、こちらの手順を参考にしてインストールしたところ、今のところ問題なく動いています。
その後、CVSupで4-STABLEに上げたところ、4.10-PRERELEASEなんていうバージョンになってしまい驚きました。何で気づいたかというと、横着して/stand/sysinstallからpackageを入れようとしたところ、そんなバージョンのpackageなんてないぞと怒られたからなんですが。4.x系列って4.9が最後のバージョンになるんじゃなかったでしたっけ?
2004年05月07日
イブニングセミナー
第3回目のイブニングセミナーがありました。今回は情報通信研究機構の方による成層圏プラットフォームの話です。
非常に興味深いプレゼンでしたが、気になることが2点。1つは成層圏という厳しい環境でいかにして安定して運用するかということ。衛星と比べればメンテナンス性は遙かに上とはいえ、地上ほど簡単にいくはずもないはず。その辺のノウハウはこれから積んでいくことになるんでしょうかね。もう1つはお金の話。プラットフォームを開発するだけでなく、それを安定して運用していくためにはどれほどコストがかかるんでしょうか。地上の基地局や衛星と比較した時のデータが欲しいところです。
そういえば横須賀無線通信研究センターという文字を見たときから予想は付いていましたが、やはりYRPなのですね……。
情報数理特論
どうにかこうにか今回の課題も提出。課題の1つ、ガロア拡大体に関する問題は適当に書いてしまったので心配です。
今回も新たに課題が出たわけですが、来週、再来週と休講になるためか、普段の倍も出されました。厳しいです……。
2004年04月29日
New Hermes
研究室で使っているプリンタ(Hermes)が新しくなりました。今まで使っていたOKIのMICROLINE 703Nがこのところ不調で、頻繁に紙詰まりを起こしていたため先生と相談して購入しました。新しいプリンタはブラザー工業のHL-5070DNです。
ネットワーク対応とPostScript互換、速度も18ppmと十分な仕様です。A3は印刷できませんが研究室の印刷物のほとんどがA4であることを考えると問題ないでしょう。これで実売4万ちょっとなんですから言うことなし(生協で買ったのでもうちょっと高いですが)。お金に余裕があれば個人的に欲しいくらいです。
ちなみにお払い箱になるOKIのプリンタは私が卒研につく1年前に購入したらしいので、かれこれ6年ほど使ったことになります。また1つ研究室から思い出の品が消えていく……。
New Alpha
研究室で使っているPC(Alpha)が新しくなりました。今まで暫定的に使っていたPCはCPUはともかくメモリが128MBと少なく、ちょっと重い作業を行おうとするとスワップしまくりだったのでありがたいです。
購入元はパソコン工房で、Amphis Value 2800DVRというモデルです。デフォルトの構成に、DVD±Rドライブ→CD-ROMドライブの変更と、ビデオカードにMillennium G550を追加して注文しました。これはもちろんデュアルディスプレイにするためです。
とりあえずプリインストールの状態では120GBを1パーティションで使っていて非常に嫌なので、40GB×3という構成に区切り直して再インストールすることにします。
2004年04月22日
レポート作成
新歓コンパでいい感じに酔っぱらっていたところ、同じM1のKS君から衝撃の一言が。先週の情報数理特論には明日提出のレポートの課題が出ていたらしい。うわー、先週は奨学金の説明会に出てたせいで休んでしまったから知らなかった。
というわけで回らない頭を振り絞って課題に取り組む羽目に。課題はそれほど難しいものではなくて、ユークリッド互除法とフェルマーの小定理に関するちょっとした問題を解くというもの。……なんだけど、卒業してから数学と縁のない生活をしていた者にとっては、何もかも分かりません。うぅ、この先ついて行けるんだろうか。先行きがかなり心配になってきました。
ところでフェルマーの小定理ですが、最初"Fermat's Theorem"としか書かれていなかったため非常に焦りました。馬鹿な! フェルマーの最終定理を扱うのか、と。まぁ、冷静に考えればそんなはずはないのですよね。
2004年04月20日
履修申告
先週一週間でガイダンスも終わり、今週から本格的に講義がスタートです。とりあえず前期は下記のように履修してみることにしました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | |||||
2 | 計算機知能特論 | 並列分散処理特論 | |||
3 | 画像理解工学特論 | オブジェクト工学演習 | 情報数理特論 | 情報工学特別研究I | |
4 | 計算機知能演習 | ||||
5 | |||||
これに加えて通年の先端科学トピックス(イブニングセミナー)と集中講義を取る予定です。さてさて、すべて落とさずに単位を取れるでしょうか。
2004年04月15日
健康診断
今日から3日間、大学で健康診断が行われています。とりあえずM1の学生は今日受けとけ〜ということなので、受診してきました。
身長、体重、血圧測定に問診、診察、尿検査、胸部X線撮影というフルコースです。気になるのはやはり体重。日立に越してきてからは節制した生活を送っているので痩せているんじゃないかと予想してたんですが、ばっちり65.4kgまで落ちてました。BMIも21.7と非常にいい感じの数字になりました。
今後ともこの数字を維持していきたいものです。
2004年04月14日
Sambaトラブル
家で大学へ行く準備をしていると、携帯にH先生から電話。何かと思ったら、Sambaで共有しているプリンタで印刷ができないから何とかしてくれとのこと。私はいつの間にサーバの管理者になったんだ?
3コマ目の講義で使うということなので急いで研究室へ。とりあえずWindowsマシンからは自分のホームディレクトリが見られるのでSambaは動いている模様。で、プリンタの状態はというと「停止中」になっている。原因がよく分からんな〜。とりあえずプリンタの電源を入れ直したり、SWATからSambaを再起動させたりしているうちに状態が「準備中」になって解決。なんじゃこりゃ?
これで先生のPCからは印刷できるようになったので、自分のPCからも印刷できるように設定してみることにした。ワークグループ内に表示されているプリンタのアイコンをダブルクリックすると、「プリンタの追加」ウィザードが表示されるので、該当するドライバをインストールしてプリンタを追加。
ここまでは良かったんだけど、プリンタの状態を見ようとすると「アクセス拒否」と表示されている。調べてみると、どうもこういうことらしい。でもSambaのバージョンは2.2.8だから解決しているはずなんだけどな?
これで無事に印刷が、と思ったらまだダメ。印刷しようとすると失敗してしまう。色々と試行錯誤したあげく、smb.confのprintersセクションのpathオプションで指定されているディレクトリが存在しないことを発見。えー!? これでどうやって今まで印刷できたんだ? とりあえず指定のディレクトリを作成して、パーミッションを777に設定したところ無事に印刷できるようになった。
解決したのは何よりだけど、どうにも納得いかないなぁ。