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2005年09月02日
XREAへのサーバ移転
MovableTypeのImport/Export機能を使ってサーバの移転を行いました。やり方は以下の通り。
(1)自宅サーバからExport
自宅サーバのMTの管理画面から[読み込み/書き出し]を選択し、エントリーをファイル(mt.html)に書き出します。
(2)mt.htmlの編集
サーバの移転と同時にドメイン名も変更しますので、それに合わせてアーカイブパスの文字列を変更します。
変更前: http://www.redmagic.org/wombat/archives/
変更後: http://www.wombat.jp/archives/
(3)mt.htmlの文字コード変更
XREAサーバの文字コードに合わせて、mt.htmlの文字コードをEUCに変更します。
(4)XREAサーバにImport
XREAサーバのMTをインストールしたディレクトリ(/public_html/x/mt)下にimportディレクトリを作成し、そこにmt.htmlをアップします。
次にMTの管理画面から[読み込み/書き出し]を選択し、[エントリーの投稿者を自分にする]にチェックを付けて[エントリーの読み込み]を行います。これでmt.htmlからエントリーを読み込んでくれ、存在しないカテゴリーについては自動的に作成してくれます。
これで後はエントリーの読み込みが終わるまで待つだけ……と思いきや、途中でエントリーの読み込みが終了してしまうというトラブルが。仕方ないので読み込みが成功した部分をチェックして、その部分を削除したmt.htmlをもう一度アップして[エントリーの読み込み]を実行。この作業は3回繰り返してようやく2000個のエントリーの読み込みが完了しました。
(5)サイトの再構築
エントリーを読み込んだだけではアーカイブファイルは作成されませんので、[サイトの再構築]からすべてを再構築します。自宅サーバでは数十分かかるこの作業、XREAサーバではどんなものかと思ったらものの数分で終了しました。サーバのスペック(下表)を考えれば当然のことかもしれませんが、この結果を見ると自宅サーバでMTを使う気にはなれませんね。自宅サーバのハードウェアを更新する予定がない以上、やはり自宅サーバはLAN内のサービスに限定するという方針は正しかったようです。
自宅サーバ | XREAサーバ | |
CPU | VIA Eden ESP 5000(533MHz) | AMD Athlon 64 3500+(2.2GHz) |
メモリ | 1GB | 2GB |
投稿者 sai : 2005年09月02日 01:45
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