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2005年08月24日

葬儀・告別式

今日は午前中から葬儀・告別式です。とはいっても昨晩の通夜同様受付を頼まれていたので、ほとんど参加することはできませんでした。そのせいか、どうにも叔母が亡くなって葬儀が行われているという実感が湧かず、叔父や従兄弟の悲しそうな顔を見ると、自分がそういった感情を持てないことが申し訳なく思えてきました。しかし、最後のお別れのため叔母の顔を見ているうちに、ようやく「ああ、叔母さんとはもう会えないんだ」と思えてきて、気がついたら涙が……。

その後、火葬場へ行き、斎場に戻って精進落しをしてお開きとなりました。今、日立に帰ってきてこの文章を書いているわけですが、「実感が湧かない」なんて言ってたのが嘘のように落ち込んでいます。考えてみると私が物心ついてから亡くなった近親者って、祖父や祖母といった亡くなってもおかしくない年齢の人間ばかりで、今回のようにまだ若くして亡くなったというのは初めてのことです。叔母が亡くなるんだから、父や母が亡くなってもおかしくはない……そんな風に考えてしまうと余計に気が滅入ってきます。明日からは普通の生活が送れるよう、あんまり引きずらないようにしたいんですけどね。

投稿者 sai : 2005年08月24日 00:13

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