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2005年05月08日
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
Q社の会社説明会が終わった後、映画を観にTOHOシネマズ川崎にやってきました。観るのはもちろん今日公開の「交渉人 真下正義」、ではなく「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」です。「踊る」シリーズは1も2も映画館で観ているので一応観る予定ではありますが、私にとって邦画の優先順位は高くありません。それにGWで混んでいますから、あまり人が入らないものを選ぶのが吉です。
映画の内容ですが、火事で両親を失ったボードレール3姉弟妹とその遺産を狙うオラフ伯爵の物語です。伯爵のせいで幾度となく危機に見舞われるわけですが、それを持ち前の才能とチームワークで乗り切っていくというお話。原作は「ハリーポッター」のような子供向けファンタジーですが、ブラックユーモアがたっぷりです。オラフ伯爵を演じるのはジム・キャリー。一昨年に観た「ブルース・オールマイティ」以来ですが、相変わらずこの人の演技は凄い。それに彼が演じているからこそ、悪役であるオラフ伯爵がどこか憎めないキャラになっているのかと思います。そしてそして、この映画で特筆すべきは3姉弟妹の長女ヴァイオレットを演じるエミリー・ブラウニングの可愛さ。「ゴーストシップ」を観たときはそれほど印象に残らなかったんですが、見事に化けましたね。彼女の次回作には期待したいと思います。
大したことではないんですが(個人的には大したこと)、エンドロールが流れ始めた途端に話し始めた隣席の女の子2人には参りました。彼女たちにとってはエンドロールってのは映画じゃないんでしょうかね。お金を払って、エンドロールを含めた映画全てを楽しもうって人間には不愉快で仕方がありません。そのくせ、エンドロールの途中で退席するし……。席を立つんだったら黙ってさっさと出て行け〜。
投稿者 sai : 2005年05月08日 01:15