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2004年12月14日

無線LANの設定

先生に頼まれて(なんだか最近こういう野暮用が多い気がする)、無線LANの設定をすることになりました。私も知らなかったのですが、いつの間にかBuffaloのWLA-G54という無線LANのアクセスポイントを購入していたらしいです。こいつを使ってThinkPad X40から無線LANが使えるようになればOKと。

まずはThinkPadの方から。アクセスポイント付属のソフトを使うのではなく、定番のIBM Access Connectionsを使えばいいから特にやることもないですけど。と思っていたら、そもそも無線LANのデバイスが認識されてねー。そんな馬鹿な! 買ってからそのまま使っているんだから、購入時点でドライバが入ってなかったってこと? しょうがない、ThinkPad ソフトウェア導入支援(いつの間にかBIOSも対応してますね、素晴らしい)でまとめてドライバを入れましょうか。他にも更新すべきドライバが沢山ありますし。ところが更新対象のファイルが待てども待てども落ちてきません。はぁ、多分FTPでの通信がうまくいってないんですよね……。とはいってもこのソフトでは通信の設定なんてできないですし、困りました。試しにIEの方の設定でPASVモードを使うよう変えてみましたが効果ありません。仕方なく、手間はかかりますが1つずつ手動でファイルを落としてインストールすることにしました。これでどうにか無線LANのランプが点灯して使えるようになりました。

次はアクセスポイント側。とりあえず研究室のLANにぶらさげて私のPCから設定することにします。無線LANの設定を無線LANを使って行うのはトラブルの元ですからやってはいけません。まずはアクセスポイント付属のソフトを使ってアクセスポイントに適当なIPアドレスを割り当てます。後は、そのアドレスにアクセスしてWebベースの画面でESSIDや暗号化の設定をしてやります。ESSIDが検索で見つからないようにしたり、接続できるMACアドレスを制限したりするのも当然行います。

これで準備完了。IBM Access Connectionsを使って研究室用のプロファイルを作って、無線LANの設定をしたところ無事に繋がりました。IEEE802.11gを使うのは初めてなんですが、これいいですね〜。11bと比べ速度が速いのはもちろん、使える距離が違います。アクセスポイントを研究室に設置したままノートを持ち歩いてみたところ、4Fの廊下の端から端まで使えました。さすがに端っこまで行くとだいぶ弱くはなりますが、十分実用的です。

投稿者 sai : 2004年12月14日 03:38

コメント

やっぱりX40は最初から無線LANのデバイスは認識していませんでしたか…
私も、無線LAN内臓モデルを買ったのになんでないんだと思って、ThinkPadのページなどをみて結局有線を使ってドライバを入れた覚えがありますよ。
内臓なら最初から入れておけばいいのに…

投稿者 yana : 2004年12月14日 09:43

そっかー、てっきり私だけかと思ったら無線LANモデルはみんなそうなのかも知れませんね。内蔵デバイスをわざわざ殺してるって、意味が分かりません。PCに詳しい人ならすぐに対処できる問題ですが、初心者はどうするんでしょ。そもそも有線LANの環境がないってこともあり得ますし。

投稿者 sai : 2004年12月14日 15:08

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